ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

「神なき時代の日本蘇生プラン」を読む その3

「チャットGPT」が話題になっている。チャットGPT(ジーピーティー)とは、「Generative Pre-trained Transformer」の略で、米国の企業であるOpen AI社が開発した、人工知能(AI)を使ったチャットサービスである。人間の質問に対して、まるで人間のように自…

「神なき時代の日本蘇生プラン」を読む その2

安倍元首相の銃撃事件から統一教会問題が露わになった。統一教会という宗教団体が自民党を応援し、代わりに自民党の庇護を受け、霊感商法などで多額の資金集めを行っているということが判明した。統一教会は反社会的な詐欺集団でありとても宗教団体と呼べる…

市民の森を歩く

青点をスタートして烏帽子岩まで行き戻るコース。距離8.21km、最低高度240m、最高高度369m、総上昇高度487m、天気晴れ後曇り、強風注意報、気温21度、湿度63% 長崎市民の森は長崎の南東部にある森林公園である。森林公園内には運動広場やキャンプ場なども整…

「国民を不幸にする岸田内閣」を読む

植草一秀氏が書かれた「国民を不幸にする岸田内閣」という評論を読んだ。内容は以下の通りである「フクシマ事故を直接経験していないドイツが原発を全停止し、フクシマ事故を起こした日本が原発を全面推進する。岸田内閣は戦争危機を煽り、軍事費倍増の方針…

「神なき時代の日本蘇生プラン」を読む

日本は今、経済的没落国家と言われている。もはや先進国でもないとも言われている。その上、今すぐ対策を講じないと少子化で、滅亡する危険があると言われている。経済的没落と少子化問題、この二つは国の総力を上げて、国家予算を重点配分しても取り組まな…

映画「ハドソン川の奇跡」を見る

「ハドソン川の奇跡」は2009年ニューヨークで起きた飛行機事故を題材にした映画で、クリント・イーストウッドが監督を務めた映画である。 2009年1月15日、ニューヨーク州ラガーディア空港からノースカロライナ州シャーロット空港へ約2時間のフライトを行う予…

諏訪神社から愛宕山へ

S点をスタートしてG点までのコース。距離14.58km、消費カロリー2,191kcal、最低高度13m、最高高度426m、総上昇高度925m、天気晴れ、気温18度、湿度60% 江戸時代、長崎には七高山巡りという市街地を囲む七つの寺院(山)を1日かけて巡拝する習わしがあった。七…

作家、音楽家の死と社会運動

長崎新聞の評論欄に、社会活動家でルポライターの鎌田彗氏による「作家、音楽家の死と社会運動 原発推進を痛烈に批判」というタイトルの反原発の評論が掲載された。このタイトルにある作家は大江健三郎氏のことであり、音楽家は坂本龍一氏のことである。これ…

前川喜平さんの講演を聞く その2

前川喜平さんの講演後、受講者との質疑応答があった。その中で高校生から次の質問があった。「日本に期待できるものがあまりない。世の中がますます不景気になる中で日本にこのまま住むより、英語を勉強して外国に住んだほうがいいのではと友達と話したりす…

帆場岳へ行く

いい天気が続いている。連れ合いが少し山歩きをしたいと言う。でも、全力で長い距離を歩いたり急な坂を登る山歩きではなく、ゆっくりと森の中を歩きたい。小鳥の声を聞きながらのんびりと歩きたいけどどこがいいと言ってきた。長崎市は低山に囲まれているか…

前川喜平さんの講演を聞く

先日 保坂正康さんの最後の講義の中で、日本人は近代史をしっかり学ぶことが必要であるという話を聞き、確かにそうだと思った。天皇制国家から国民主権国家に変わったが、それは国民にとってどういう意味があるのか。民主主義国家をこれからも続けていくのか…

「保坂正康さんの最後の講義」を見る その2

保坂正康さんの講義の続きを記す。「悲惨な戦争を経験してきた人類において、それでも戦争が続いている、戦争が今なお止まらないということをどう思われますか?」講義の途中に若い世代から質問が出された。その質問に保坂さんが答える。保坂さんの最後の講…

花見へ行ったよ

明日は花見に行こう。天気予報では、明日、朝早く雨が上がって昼から晴れるという予報だったので、花見弁当を買って行って、桜の下でお弁当を食べようと、前日につれあいと話していたら、翌朝はまだ雨が降り続いていた。そして天気予報は、夕方まで雨が続く…

「保坂正康さんの最後の講義」を見る

今日が人生最後の日なら何を伝えたいか?各界の第一人者が語る最後の講義というNHKBS番組を見た。今日の講師はノンフィクション作家の保坂正康さんである。保坂さんは、50年に渡り昭和史について、軍や政治の指導者から兵士に至るまで4000人を超える人々に直…

山城博治さんの話を聴く

ノーモア沖縄戦の会共同代表山城博治さんの話を聞いた。山城さんが語る沖縄の現場の話は、本土では想像できないものであった。 日本の軍事国家体制 中国は台湾侵攻する意思はない。これは明確です。しかし、日本では、中国が台湾を侵攻するぞと煽り、台湾有…