ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

2019-01-01から1年間の記事一覧

9・1 五島名所歩き

先日、大阪の友人から大雨見舞いの電話を受けた。今回の秋雨前線の活発な動きによって長崎・佐賀地方では大雨による被害が発生したが、私が住む当地では大した被害もなく過ごすことができた。 久しぶりの電話でお互いの近況など話していたら、来年、友人が長…

鐙瀬(あぶんぜ)ビジターセンターへ行く

鐙瀬(あぶんぜ)ビジターセンター 今日は「鐙瀬ビジターセンター」を訪ねる。「鐙瀬ビジターセンター」は五島列島の景観・地質・動植物などの自然情報をわかりやすく紹介してくれる福江の鐙瀬地区にある学習施設である。自然科学に疎い私にとっては絶好の学び…

8・18五島名所歩き

仕事に追われ、毎日を慌ただしく過ごしている。69歳という年齢でも手伝って欲しいと言ってもらえることに感謝しなければいけないと思うし、働けることに、忙しいことに感謝しなければいけないとつくづく思う。そう言いながらも、小人だから一週間に一度の休…

至福のひとときーー孫と散歩

七五三お揃いの写真 関東に住んでいる長女が子供二人を連れてお盆帰省をしている。私にとって可愛い孫である。二人のうち、女の子は五才で今幼稚園に行っている。下は男の子で三才である。彼も今年から幼稚園に行っている。孫たちが長崎に到着以来、家内がお…

島巡りの旅の途中で

先週の日曜日は久しぶりの休日で、島巡りに出かけた。その行き帰りのドライブ中に、興味を惹かれた場所があった。そして、いくつかは思い出の場所になった。 長崎県で一番長い直線道路(福江島二本楠地区) 朝から貝津港目指してドライブしていたとき、長い直…

嵯峨島(さがのしま)へ行く

三井楽町貝津港から見た「嵯峨島(さがのしま)」 毎日仕事に追われて、忙しくしていたが、やっと待ちに待った休日がきた。今日は心身ともにリフレッシュしたいなぁ、と思い島巡りをすることにした。朝から福江島近辺の渡海船の時刻表を見てたら、嵯峨島への渡…

名前について考える

先日、職場の仲間と休憩中、それぞれの名前について雑談する機会があった。「親からもらった大事な名前だから大事にしないといけないが、自分はあまり好きな名前ではない」とか「私の名前はあまりに平凡すぎる。凝った名前にして欲しかった」など勝手な事ば…

椛島へ行く

五島列島近辺地図 私が住んでいる福江島の近辺には人が住む島がいろいろあるが、蝶々の形をした椛島(かばしま)という島に行くことにした。形が蝶々に似ているだけでなく、実際に蝶々が多い島と言われている。昔、イワシ漁が盛んなときは4、5千人の島民が住ん…

暴れん坊将軍目指して

暴れん坊将軍は、もちろん、時の将軍徳川吉宗を、松平健さんが演じる人気時代劇である。そのオープニングでは富士山を背景に三保の松原を馬で駆け抜ける松平健さんのカッコいい乗馬姿がいつも放映される。私は昔から、いつの日か暴れん坊将軍みたいに馬で駆…

五島で知り合った若者達

この夏、五島に遊びに来ている若者と交友する機会があった。 3人のグループで今年の3月に高校を卒業した若者である。 3人のうちの1人は調理師専門学校に通っている学生さんである。彼は今年の4月から調理師専門学校に通っていて、2年間通学するらしい。料理…

心字が池 お屋敷訪問

心字が池 隠殿 心字が池を周遊していると大きな屋敷を正面に見る。このお屋敷は五島家第三十代藩主・盛成公が建てた隠殿(隠居所)としての邸宅である。このお屋敷も見せていただけるということで、有り難く殿様のお屋敷を拝見させていただいた。 全正 辞世の…

五島氏庭園 「心字が池」

福江城の城内には、昔お殿様が子息に家督を譲って、隠居された時の邸宅とそのお庭が残されているということで見学させていただいた。そこは「五島氏庭園・心字が池」として国指定名勝の指定を受けている場所であった。 五島氏庭園・心字が池 五島氏庭園は五…

山本二三美術館へ行く

五島の雲 山本二三美術館 福江の武家屋敷通りを歩いていたら山本二三美術館という案内を発見した。山本二三さんは五島出身とは聞いていたが、福江に山本二三美術館があるとは知らなかった。早速、美術館に行く。 山本二三さんは1953年五島生まれのアニメーシ…

福江散歩(1)

赤ピンから矢印にすすみ赤ピンまで戻るコース。距離5.40km、上昇高度15m、所要時間3:20:58、天気曇り、温度26度、湿度89% 昨日は台風5号が五島に接近したため大雨となり、五島地方は警戒レベル5という警報が発表された。昨日は五島地方の一部では崖崩れなど…

安倍総理演説ヤジ排除と特高警察の誕生

昨日はとても嫌なニュースが二つあった。一つは京アニの放火殺人事件である。殺人事件というより放火無差別テロと読んだほうがいいかもしれない。日本のアニメ文化の中心的な存在といってもいいほど評価の高い会社が襲われ、何一つ罪もない優秀な社員の方が…

大浜探検その2

赤ピンからスタートして赤ピンに戻るコース。距離3.13km、上昇高度45m、所要時間1:06:58、天気曇り、温度23度、湿度94% 昨日の大浜探検は海岸線を中心に行ったので、今日は大浜の山手の方を探検することにした。山手の方へ進んでいくと「遺跡発掘調査中」と…

大浜 探検

赤ピンを出発して赤ピンに戻るコース。距離4.26km、上昇高度10m、所要時間1:29:04、天気晴れ、温度21度、湿度96% 私は現在、福江市の大浜町に住んでいる。来て間もないので、大浜町がどういう町かよくわからない。今日は天気も良いので、大浜町の探検をする…

五島へ行く

長崎港ターミナル 今日から仕事で五島に行く。今まで何度も五島に行くが、いつ行っても五島は楽しい気持ちになる。観光でなくても、仕事で来ても五島は楽しい。その理由としては、五島の自然の豊かさもあるが、一番は仕事仲間に恵まれていることだと思う。五…

盂蘭盆施餓鬼法要

浄行菩薩 今日はお寺で「盂蘭盆施餓鬼法要」が行われたので参加した。会場の本堂には30分前に到着した。本堂にはすでに多くの参拝者の方が来ておられた。高齢者の方は膝を痛めている方が多く、いつも椅子席から埋まっていく。私も正座に自信がないので椅子…

我らのヒーローが蘇った

ネットニュースでつぎの記事が配信された。 「プロボクシングのタイトル戦が12日、大阪浪速区のエディオンアリーナ大阪で行われ、WBA世界ミドル級タイトルマッチで挑戦者の村田諒太(33、帝拳)が王者のロブ・ブラント(28、米国)を2回2分34秒TKOで下して王者…

中国の修学旅行生

南島原市加津佐中学校と上海風華初等中学校との交流会記念写真(南島原市広報) 今日は用事で大村市に行くことになった。大村市は長崎空港がある街なので、長崎からはリムジンバスがたくさん出ている。大村市にはリムジンバスで行くことにした。 長崎駅前にあ…

通院日

今日は通院日である。今日の予定は内科の一件だけだったが、眼科でもらっている目薬が残り少なくなっているので、眼科にも行きたい。眼科の先生は午前中しかいないので間に合ったら、眼科に行こうと思いながら出かけた。 朝8時病院到着。今日は月曜日だ。休…

織姫と彦星

夏の星座(7月の午後10時頃に見られる星座) 今日は7月7日、七夕である。この時期、夜空を仰ぐと白鳥座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイルの星を結んだ夏の大三角形を見ることができる。その夏の三角形のアルタイルが彦星であり、ベガが織姫である…

原城跡に行く

原城二ノ丸跡 今日は、南島原市に用事があって出かけた。南島原市は世界文化遺産の町である。用事をすませた後は、西洋文化を織りなす南島原市の歴史へタイムトリップした。 有馬キリシタン遺産記念館エントランス 南島原市は「長崎と天草地方の潜伏キリシタ…

「ペーロン」を見る

長雨がやっと上がり、夕方から散歩に行く。 青ピンから矢印に沿って青ピンに戻る「うおみおおはし往復コース」距離3.50km、上昇高度73m、所要時間1:04:04、天気曇り、温度25度、湿度85% ゆっくり歩きながら「うおみおおはし」を目指す。この橋は名前からする…

児童・幼児虐待

我が家の軒先にツバメが巣を作っている。現在子育て中である。毎日、親ツバメは夜が明ける前から、餌取りに飛び出て行き、暗くなるまで一日中、餌を巣に運び子育てしている。1日に何回も何回も、繰り返し餌を運び続ける。私はそこを通る時、ツバメのヒナが無…

三回忌を前に

身延山から見た富士山 弟が亡くなって三回忌が来る。もうずいぶん経ってしまったなあと思ったり、亡くなったことが昨日のことのように思えたり、よくわからない。ただ、思い出すと、まだ生きていて欲しかったとそればかり思う。 弟は日蓮宗の僧侶で、地方の…

「本島等の思想」を読む

本島等(1922〜2014)は元長崎市長である。1979年〜1995年まで4期長崎市長を務めた。長崎は原爆被爆都市である。市長在任中、彼は被爆地の市長として平和行政を推進し、世界に核兵器の廃絶を訴えてきた。今回、彼の著書である「本島等の思想」を読んだ。感じる…

「商業捕鯨」再開

6月30日の長崎新聞に「日本、IWC(国際捕鯨委員会)脱退、31年ぶり商業捕鯨再開へ」という見出しが掲載され、「日本は30日、クジラの資源管理を話し合う国際捕鯨委員会を脱退した。戦後、日本は主要な国際機関を脱退した例はなく、極めて異例の対応だ。関係者…

映画「新聞記者」を見た

映画「新聞記者」より イントロダクションにはこう書かれてあった。 権力とメディアの“たった今”を描く、前代未聞のサスペンス・エンタティメント! 一人の新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける衝撃作。 東京新聞記者・望…