ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2020年 私の十大ニュース

2020年は私にとってどういう年であったかを「私の10大ニュース」を整理しながら振り返ってみた。 1 姉の死 癌で闘病していた姉が11月に亡くなった。私は4人兄弟である。私の兄は20年前に早く亡くなった。弟も3年前に亡くなり、兄弟では残っているのは姉と私…

桜・前夜祭費用補填問題

12月25日午後の衆院議院運営委員会おいて安倍晋三前首相は「桜を見る会」前夜祭の費用補填問題について、首相在任中の答弁が事実と異なる「虚偽」だったとして陳謝する一方、自身の関与は完全否定し、秘書や事務所に責任を転嫁する姿勢に終始した。 そして…

「医療緊急事態宣言」

y 医療関係9団体が連名で21日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、「医療緊急事態宣言」を出した。 「宣言」に名を連ねたのは、日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会、日本看護協会、日本病院会、全日本病院協会、日本医療法人協会、日本精神…

「竹中平蔵への退場勧告」を読む

ネットニュースで下記の記事を読んだ。 『「#竹中平蔵つまみだせ」というハッシュタグがツイッターでトレンド入りし、竹中平蔵氏への批判が続いている。人材派遣大手「パソナ」グループの会長を務め、菅政権のブレーンでもある竹中氏に今、非難が集中してい…

桜前夜祭問題と民主主義

アメリカのカマラ・ハリス副大統領は大統領選挙の勝利宣言の演説で、 「民主主義は状態ではない、行動である」、その意味は民主主義は保障されているものではないということです。民主主義を私たちが勝ち取ろうという意思があり、守ろうとすることで民主主義…

「増える自死 社会に要因」

長崎新聞の「NEWS 論点」のコーナーに「増える自死 社会に要因」というタイトルの論文が載った。執筆された方は全国自死遺族連絡会代表理事の田中幸子氏である。 田中氏はその論文の中で以下のように述べていた 『新型コロナの感染対策は、端的にいえば「人…

料亭橋本での会食

玄関に飾られた生花 長崎花浪漫 知り合いからお祝い事の招待を受けた。コロナが拡大している中、会食に出席していいのだろうかと迷ったが、わざわざご紹介していただいたことやご招待していただいた方と私の年齢を考えると親しく酒を酌み交わす機会はこれか…

もだえ神の精神

r 法政大学総長の田中優子先生の著書「苦海・浄土・日本」読んだ。この本の副題に「石牟礼道子 もだえ神の精神」と書かれてあるように、この本は著者が石牟礼道子さんとの対談を通して感じた石牟礼道子の精神と思想に迫るものである。「もだえ神の精神」とは…

「死生学」とユーモア

アルフォンス・デーケンさんの著書「よく生き よく笑い、よき死と出会う」を読んで心に残ることがたくさんあった。その中で、私にとってこれからの大きな課題と感じたことが一つあった。それは「よく笑い」というテーマである。 デーケン先生は「死とユーモ…

「よく生き よく笑い よき死と出会う」読む

この本は、今年9月に亡くなられたアルフォンス・デーケンさんの著書である。アルフォンス・デーケンさんは哲学者で、長く上智大学で教鞭を取り文学部人間学研究室で「死の哲学」、「死生学」、「人間学」などの講座を持ち、「死への準備教育」においては、日…

香焼階段登りコースに挑戦

昨夜寝る前に、早起きしたら「香焼階段登りコース」のウオーキングをしようと思いながら休んだ。目を覚ましたのは7時ちょっと前。外は明るくなっている。早起きではないが、予定通り階段登りコースのウオーキングに行くことにした。 青ピンからスタートして…

小春日和に誘われて

今朝、所用のため長崎市内へ行く。そして、午前9時前に用事は終わった。今日の天気は素晴らしい天気である。松本たかしの作「玉のごとき 小春日和を 授かりし」を実感するような穏やかで暖かい日和である。そのまま真っ直ぐ自宅に帰る予定であったが、真っ直…

「老人ホーム」か「自宅介護」か

昨年11月、短期記憶に障害が見られる90歳の母を、もはや一人で住まわせるわけにはいかないということで同居して母の介護をすることにした。介護をすると言っても、ほとんどのことは自分一人で行うので、特別手がかかることはなかった。同居をしないといけな…