ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「老記者の伝言」を読む その2

「老記者の伝言」を読んで考えたことをさらに記す。むのたけじさんはこの著書の中で、沖縄のことを何度も話題にしている。沖縄問題は日本人も国家もまず第一に取り組むべき問題と言っている。そのきっかけについてむのさんは次のように語っている。 「1972年…

「老記者の伝言」を読む その1

むのたけじさんの聞き書き「老記者の伝言 日本で100年生きてきて」を読んだ。聞き手は朝日新聞記者の木瀬公ニ氏である。この本は、2009年1月むのたけじさんが94歳の時に始まり、2015年100歳まで続いた聞き書きをまとめたものである。そして、むのたけじさん…

長崎四国八十八ヶ所霊場巡り その6 結願

青点をスタートして矢印方向に進み赤点までのコース。距離11.km、最低高度8m、最高高度138m、総上昇高度329m、総消費カロリー1457kcal、天気曇のち雨、気温5℃、湿度75% 長崎四国八十八ヶ所霊場巡りも6回目を迎え、いよいよ満願の日となった。集合場所で先達…

「長期腐敗体制」を読む

白井聡氏の著書「長期腐敗体制」を読んだ。著書の中で白井氏がテーマにしている「長期腐敗体制」とは安倍晋三氏が政権を担った2012年から、安倍氏、菅氏、岸田氏と首相交代をしながら今日まで続く現在の自民党と公明党による政権のことである。10年以上続く…

安倍晋三国際空港はいらない

タレントの神田うのさん(47)が1月7日にインスタグラムで投稿した"提案"が賛否論争を巻き起こしている。投稿では「日本でも羽田国際空港や成田国際空港という名前から安倍晋三国際空港にして欲しいな」とし、ハワイの『ダニエル・K・イノウエ国際空港』やNY…

終活としての生前整理

新聞のお悔やみ欄に小学校時代の級友の名前を見つけた。長いこと会っていない友であった。昔から元気溌剌な奴で、今も元気にやっているのだろうと思っていたが、その名をお悔やみ欄に見つけ、最初驚いた。しかし、考えてみると驚くことではないと思い直した…

タモリ氏の発言から考える

昨年12月28日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日)に出演したタモリ氏が番組の中で、黒柳徹子さんから「来年(2023年)はどんな年になるでしょう」と訊かれると、少し間をおいて「新しい戦前になるんじゃないでしょうか」と答えたことが話題になった。岸田総理が…

麻生太郎氏発言に呆れる

先日、新聞報道で次のニュースを見た。 「1月9日、自民党の麻生太郎副総裁が福岡県直方市で講演し、岸田文雄内閣が打ち出した防衛力強化に伴う増税について、国民の理解を得られているとの認識を示し『もっと反対の反応が出てくる可能性もあると覚悟して臨ん…

「一票の反対」を読む その2

ジャネット・ランキン女史はアメリカ政界において、戦争、反対を主張し続けた。彼女は演説会場で聴衆に 「戦争は誰が起こすのか?戦争は国際金融資本と各国の軍産複合体制が起こすものと確信する」「ウイルソン大統領は第1次世界大戦への参戦について、この…

「一票の反対」を読む そのI

先日、元参議院議員の平野貞夫さんが司会者から「政治家にとって大事なことは何だと思いますか」と聞かれていた。平野さんは、即座に「それは信念です。政治家として、これだけは達成したい、これは絶対譲れない、この実現のために政治家を目指すという政治…

あぐりの丘へ行く

小学校2年生、幼稚園年長さん、二歳児の三人の孫が我が家に遊びに来てくれた。三人とも家の中を駆け回っては静かにしなさいと言われてエネルギーを持て余している。子どもにおとなしくしなさいという方が土台無理な相談である。天気も良いし、外で思いっきり…

「私たちは、どこへ向かうのか」を見た

デモクラシータイムスの2023元旦スペシャル「私たちは、どこへ向かうのか」という討論番組を見た。「2023年、我々はどこへ行こうとしているのか、新しい年2023年は大きな変動や混乱が待ち受けているように思われる。新しい年2023年の始まりにあたり、この一…

初日の出&初ウオーキング

2023年が開けた。元旦の天気は晴れというニュースを見て、初日の出を拝みに行くことを思い立った。海からの初日の出を見るために、私が住む香焼町から車で20分ほど離れた川原大池公園に行った。ここは初日の出のスポットであり、日の出30分前には多くの人が…