ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

自民党新総裁の選出に関して

新しい自民党総裁に石破茂氏が選出された。ネットニュースなどを見ると高市早苗氏、小泉進次郎氏という最悪の結果は免れた。石破茂は、まだマシという評価があった。しかし、これは最悪の結果は免れたという程度の話で、似たり寄ったりの結果ではないかと思…

言い足りなかったこと。

人とお話しして、話がうまくできなかったことを反省することがある。先日、定年退職した方とお話をする機会があった。その方は、定年後も、会社の再雇用制度で65歳まで仕事を続けるという話をされていた。その方は60歳といってもまだまだお若いし、元気な方…

小旅行を楽しむ

1日目、長崎駅を出発して矢印方向に長崎新幹線と長崎本線経由で鳥栖へ進み、鳥栖から久大本線を走るゆふいんの森号で大分へ行く。2日目、大分駅から日豊本線、鹿児島本線経由で博多へ行き、博多から鹿児島本線、長崎本線、長崎新幹線経由で長崎へ戻るコース …

「サービサーの朝」を読む

雑誌の書籍紹介の欄でこの本を知った。タイトルのサービサーという意味がわからなかったが債権回収会社のことだと説明を読んで知った。自分が知らない世界であり興味を感じて読むことにした。著書の紹介の欄には次のように書かれていた。 「サービサー」(債…

「主権なき平和国家」を読む

この本は、伊勢﨑賢治氏と布施祐仁氏の共著である。この本の中で、アメリカの政権担当者が、日本はアメリカの保護国であると報告書に記していると書かれてあった。保護国とは、形式的に独立していても、外交や軍事など主権の多くを外国に握られている国のこ…

布施祐仁氏の著書「従属の代償・・・」を読む

「従属の代償 日米軍事一体化の真実」の抜粋記事をネットで拝見した。記事の中で次のことが書かれていた。 「『戦後最も厳しく複雑な安全保障環境』ーー近年、日本政府が安全保障について語る時に枕詞のように使うフレーズです。確かに、台湾海峡の緊張激化…

なぜ日本は「生きている気」がしない国になったのか? 

タイトルの命題は、2021年10月30日、内田樹氏がインタビューを受けた時のテーマである。今、テレビでは自由民主党の総裁選挙を毎日何時間も報道している。今から3年前、内田氏は自民党政権を批判した。総裁選立候補者は3年前の内田氏の批判をどのように受け…

2024年9月 俳句散歩

青点をスタートして青点に戻る循環コース。距離3.57km、最低高度1m、最高高度17m、総上昇高度18m、消費カロリー348kcal、天気晴れ、気温26度、湿度85% 朝、起きて窓を開けると今日もいい天気である。9月になり、早朝の風は涼しさが感じられるようになった。9…

データーセンターのために原発必要は本当か?

自民党総裁選に出馬表明した河野太郎デジタル相が原発の新増設の必要性にまで踏み込んでいる。その理由として「データセンターとAIで電力需要が跳ね上がる。再生可能エネルギーを2倍のペースで入れても、原子炉を再稼働しても足らない」と強調していた。同じ…

俳句は難しい、だけど面白い

句会に参加して私も選句している。しかし、私が選んだ俳句は低評価を受けることが多い。皆さんが投票する俳句を選ばないで、皆さんがダメと思っている句を私は選んでいるようだ。選句の対象になっている俳句を一つ一つ読みながら選句していくが、どれも良い…

伊勢崎賢治氏の話を聞く

伊勢崎賢治氏は東京外国語大学名誉教授であるが、かつて、国際連合平和維持局などに勤務され、世界の紛争の解決に携わってきた方である。世界では今なお戦争が絶えない。絶えないどころか、拡大しつつある。世界の紛争の現場を見てきた伊勢崎氏は、戦争に巻…

高齢者講習を受講する

今年、私は運転免許証の更新をしなければならない。私の誕生日は12月だが、6月に高齢者講習通知書というハガキが送られてきた。そのハガキを読むと、「このハガキを受け取ったら、すぐに自動車学校に連絡して高齢者講習の予約をとってください。高齢者講習の…

岸田政権の3年間を振り返る

岸田文雄首相は「私の特技は人の話をよく聞くことだ」などとアピールして2021年10月に政権を発足させたが、この3年間で岸田政権が成し遂げたことは①戦争する国家づくり、②統一教会との癒着隠し、③物価高騰への無策、④原発回帰への大転換など国を破壊すること…