ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

長崎ペンギン水族館に行く


孫が2人いる。一人は4歳の女の子で、一人は2歳の男の子である。二人とも私のことを「爺じ」とよぶ。今年の大型連休を利用して久しぶりに長崎に来た。今日は爺じとペンギン水族館に行きたいというので爺じもお供することになった。

10時30分にペンギン水族館到着。でも、第1駐車場はすでに満車で第2駐車場に誘導される。その第2駐車場も満車で臨時用に作られた駐車位置に車を停めて入館する。大繁盛である。

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長崎ペンギン水族館入口

長崎ペンギン水族館の玄関には「世界一の長崎ペンギン水族館」と書かれている。何が世界一かと言うとペンギンの飼育種類数(9種類)が世界一らしい。何はともあれ、世界一は素晴らしい。

ところで、そもそもペンギン水族館がどうして長崎に誕生したのか疑問が湧く。入口にいた案内係の綺麗な女性の方に「ペンギン水族館が長崎に誕生したのはなぜですか?」と尋ねる。「すいません。詳しく説明できませんので、その角を回ったところに「長崎市とペンギンの歩み」という説明文が掲示してありますので読んでいただけませんか?」と言う。綺麗な女性に説明を求めるおじさんが多いのか手慣れた応対で説明文の方を指示される。

 

説明文に曰く、世界のペンギン水族館の多くがそうであるように、長崎ペンギン水族館も60年前、長崎に基地を持つ捕鯨船団からペンギンの寄贈を受けてペンギンの飼育が始まったそうだ。以来ペンギンの飼育繁殖の経験を重ねそのノウハウは長崎方式として世界にも知られているということであった。

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温帯ペンギン


二階建ての館内を案内に従って進む。カタクチイワシの水槽、亜南極ペンギンプール、長崎の海水槽、クラゲ水槽、メコンオオナマズ水槽、温帯ペンギンプール、コガタペンギンプール、タッチプール等を見て回る。合間に、「ペンギンとダイバーのふれあいランチタイム」や「ペンギンのお散歩タイム」などの盛りだくさんのイベントを見せてもらって大満足のひとときをすごす。

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お散歩タイム


館内は多くの子ども連れの親子、爺じ、婆ばで混雑していた。何処でも爺じ、爺じと呼び声がかかると自分が呼ばれていると思い、つい周りをキョロキョロしてしまう。反射的にすることもある。家内から「孫と手をつないでいるでしょう。」と言われるが、子どもの声はみんな孫の声と同じ様に聞こえるから仕方ないと思う。認知症ではない。今日はキョロキョロと忙しくも楽しい一日でした。

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長崎の海水槽