昨日は「長崎・野母崎サイクリング道路」42kmを走破したのはいいけど、今朝は足が筋肉痛をおこしていた。家族から「昨日は頑張ったけど、大丈夫?」と聞かれると、見栄はって「何ともないよ!あのくらいのサイクリングで筋肉痛になるようでは恥ずかしいよ!」と言いながら平気を装っているが、正直痛い。
今日は休養を兼ねて伊王島温泉に行く
伊王島温泉のパンフレットに曰く
「伊王島温泉は地下1,180mから湧き出す天然温泉である。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩など疲労回復に効果あり。また、展望露天風呂からは長崎の海を一望でき開放感抜群」とある。効能も開放感抜群も今の私にとって打って付けの温泉と言える。
温泉に入り、先ずは室内風呂で温まってから、開放感抜群の展望露天風呂の方へ移る。確かに、これは良い。まさしく開放感抜群。目の前は大海原である。そして、午前中早かったので今日は私が一番風呂。のびのびと温泉を楽しむ。
目の前は大海原。遠くを白い船が行く。突然、「城ケ島の雨」の歌を思い起こす。♬舟はゆくゆく、通り矢のはなを♬♬舟はゆくゆく、帆はかすむ♬
今日は晴れ。城ケ島の雨の心情と今日の光景は違うけど、遠くに見える白い船と舟はゆくゆくという歌が重なり、何かしら詩情を感じさせる。ゆっくり温泉につかり筋肉痛を癒す。
ゆっくり温泉に漬かり、湯疲れしたら、温泉施設のねころび処で寝ころんで本を読む。いつのまにかうたた寝する。身体が冷えたら、また温泉に漬かって筋肉を解す。
これを繰り返しながら疲労回復の極楽の一日を過ごした。
極楽の一日を過ごして、私は三年前の中国語教室の宿題を思い出した。宿題は、夏休みの思い出を短い作文に書いて提出することであった。
「今年の夏休み、私は3日間伊王島温泉に行った。毎日温泉とサウナに入った。疲れたら休憩室の寝椅子で昼寝をして過ごした。何もしない、怠惰な日々を伊王島温泉で過ごした。とても幸福な夏休みだった。」
今年的暑暇、我去了伊王島温泉、在那呆了三天。我毎天都会去泡温泉、蒸桑掌。
感到累了、我就会在休息室的軀椅上小睡一会儿。就这祥在伊王島温泉、在么都不用做、懒惰地度過了毎一天。这真是一个幸福的暑暇
中国語教室のきれいな女先生から、暇な時は中国語の勉強をして下さいと言われた。あの時、先生の言うことを素直に聞いていたら、今頃は中国語はネイティブになっていたかもしれない。
また中国語に挑戦しよう。3年間のブランクを取り戻そう。