今日は一日中雨という予報であったが、朝、窓を開けるとまだ雨は降っていない。天気予報をチェックすると香焼は午前8時から雨が降るらしい。よし、雨が降る前に散歩しようと思い出発した。
今日の散歩は、先ず三菱造船香焼工場の方へ行く。午前6時半なのに工場の入り口は渋滞が始まっている。造船マンの朝は早い。
香焼工場のある長浜で左折して海岸沿いに南下する。途中の公園に設置してある石の車止めが面白い。岡本太郎さんの太陽の塔の顔を真似ているのかな?と思う。
長崎を散歩するときは猫さんにも注意したい。この猫さんはなかなか尻尾を見せてくれなかったけど、長崎の猫さんは尻尾が曲がっている「お曲がり猫」が多い。お曲がり猫は東南アジアが原産地である。
東南アジア産の「お曲がり猫」が特に長崎だけにに多い理由は鎖国時代にねずみ駆除のためオランダ船などに乗せられて長崎にきて、そのまま住み着いたからである。
「お曲がり猫」さんは長崎が古くから貿易港であった生きた証人ではなく、生きた証猫である。
海の方を見ると小島がお猿さんの後ろ姿のように見える。お猿さんの鼻か口かよくわからないけど後ろ姿みたいに見えるのでとりあえずゲット。
海岸から離れるようにして、山の方に向かう。雑草が歩道を遮るように繁茂している歩道を上りきると、遠くに先週登った八郎岳が見える。
そこから下って帰路につく。7時45分、雨ががポツポツ落ち始めた。8時から雨という予報だったがほぼ予報通りで感心する。香焼教会の横を通って帰路を急ぐ
今日の一枚はアガパンサスである。アガパンサスは南アフリカ原産の夏の花である。別名、紫君子蘭(ムラサキクンシラン)、African lily(アフリカンリリー)とも呼ばれる。アガパンサスがギリシャ語で「愛の花」という意味にちなんで「ラブレター」「恋の訪れ」という花言葉がつけられている。また、淡青紫色の繊細な花姿から「知的な装い」という花言葉もつけられている。
アガパンサスみたいな女性がたくさんおられるのは嬉しいことだ。