ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

盂蘭盆施餓鬼法要

 

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浄行菩薩



今日はお寺で「盂蘭盆施餓鬼法要」が行われたので参加した。会場の本堂には30分前に到着した。本堂にはすでに多くの参拝者の方が来ておられた。高齢者の方は膝を痛めている方が多く、いつも椅子席から埋まっていく。私も正座に自信がないので椅子席に着座して開始を待つ。13時の定刻になり、お題目が聞こえてきて導師を含め5人のお坊さんが入堂され法要が始まった。読経のあと法話があった。盂蘭盆の意味と先祖を祀る意味をやさしく説かれていた。

 

また、1913年から100年以上このお寺におられる浄行菩薩さまの新しいお堂ができたのでお参りしてくださいという案内があったので帰りにお参りした。

 

説明にこう書かれてあった

浄行菩薩はお釈迦さまの要請により、上行菩薩無辺行菩薩安立行菩薩と共に、法華経の教えを弘めるため、大地の下より湧き出てこられた菩薩さまです。また、穢れを洗い浄めるという功徳もあり、別名「あらい菩薩」と称されます。この浄行菩薩に水をかけ、自身の悪いところを洗うと治るという信仰がいつしか生まれました。身体の痛みも心の迷いも同時に洗い流してくださるありがたい菩薩です」

 

私は3ヶ月ほど前から左肩が痛く、整形外科の先生に診てもらったら、五十肩という診断であった。もうすぐ七十になろうとしているのに、五十肩なら若くなっているのだし、少し得した気分になった。五十肩ならそのまま治らんでもいいか、と思ったりしていたが、左腕が自由にならないと、なにかと不便だから浄行菩薩さまに水をかけて、悪いところが治りますようにとお願いした。

 

帰宅して、家内にその話をしたら、家内から「お父さんの場合、肩よりまず頭でしょう」と言われた。冗談抜きで真剣に言ったところが気になる。

 

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南山手の海星高校

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南山手の活水女子大学

帰りは、歩いてバス停まで行く。途中、南山手に立つ海星高校や活水大学の校舎を左方向に見ながら進む。

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工事現場での立入禁止の貼紙

街中の工事現場の張り紙を見ると説明は日本語だけではない。市内を歩くと日本人以外の方を多く見るようになった。街に出るといろんな発見がある。