最近は自宅に篭りっきりで運動不足を感じている。天気予報を見ると昼から雨になるらしい。雨が続いたらますます運動不足になる。まだ午前中は雨は大丈夫みたいだ。今のうちにウオーキングしようと思い急遽、出かけることにした。今日のウオーキングは隣町の三和町元宮公園である
青ピンをスタートして青ピンに戻る周回コース。距離4.27km、アクティブカロリー333kcal、上昇総高度125m、天気晴れ時々曇り、気温12度、湿度82%
この公園は車の便利がいいから人が多い。ウォーキングする人、犬の散歩をする人、ゲートボールをするグループ、テニスをするグループ、体操するグループなどいろいろである。この公園は広いので密にはならないが、朝から賑わっている。
元宮公園駐車場に車を停める。ウオーキングコースの案内板を発見。元宮公園のウオーキングコースは基本3.2kmであるが500段余の階段コースを寄り道すると1km増えて4.2kmになるようだ。今日は4.2kmコースに挑戦する。コース案内の逆コースで進むことにした。
スタートとしてしばらく川沿いに沿って進む、この川では季節になると蛍が見られるらしい。いつまでも川をきれいに保ってもらいたいと思う。
川沿いに進み橋を渡り右手に山並みを見ながら進む。曇が多く日差しは弱い。しかし、風はほとんど無く寒くない。最近の気温はまだ高いため緑が多く、紅葉はみえない。山並みは野母半島の背骨となる尾根である。尾根伝いに寺岳(452m)、八郎岳(589m)が見える。緑に囲まれたウオーキングを楽しむ。
2キロほど進むと「ふるさとの森」のアーチ発見。ここから階段コースの寄り道が始まる。階段を530段を上ると展望台に届くようだ。今まではほとんど平坦であったがこれから上りに挑戦
どこまでも続く階段を頑張って上っていく。階段は歩きやすい高さに作ってあるので歩きやすい。最初は余裕で上っていたが、上るほど呼吸が乱れてくる。そういう人のために休憩所まで作ってある。この優しさが嬉しい。
500段に到着。上を見ると展望台らしき建物が見える。展望台まで530段と案内板に書かれていたので間違いなく展望台である。さらにスピードアップして残りの階段を上っていく。
展望台から三和地区を見る。今、通ってきた歩行者道路や、公園のテニスコートがすぐ下に見える。北部方面には公園の芝生広場と団地などが見える。
展望台から芝生広場を通って降りていく。芝生広場の一部には遊具や子供向けのアスレチック施設が設けられてあった。これはいい。孫が見たら喜ぶだろう。今度孫が来たら連れてきたいと思う。しかし、コロナでなかなか孫と会えない。コロナの終息を祈るしかない。
500段の階段を降りて「ふるさとの森」入口に戻って先に進み始めたら「元宮公園健康遊具広場」と書かれてある場所にきた。遊具広場と言っても、ここは子供向けではなく、高齢者向けの遊具が置かれている。案内板には、加齢により低下すると言われている柔軟性、筋力、バランス力をこれらの遊具で鍛えることができると書かれている。
早速、試してみる。体幹のバランス力アップを目指す一本線の上を歩くダンデムウオークがなかなかうまくいかなかった。お酒を飲んでないのに、まっすぐ線の上を歩けない。バランス力の低下を改めて自覚した。
高齢者いきいき健康プログラムの一環である遊具を楽しんだ後、残り1kmのウオーキングをして、最初の出発点である駐車場に戻る。4.2kmのウオーキングは快適だった。途中の500段の階段も身体を鍛えるためには効果的であった。このコースこれからも使いたいと思う。
駐車場は公園の付属設備である球場の前にある。球場の名前は「衣笠球場」という名前が付けられているが、これは元広島カープの衣笠祥雄氏に由来するものである。
球場の横に立派な記念碑が設置されている。記念碑には「忍耐」という文字が刻まれている。揮毫したのはもちろん衣笠祥雄氏である。
歩くといろんなことを知り得ておもしろい。
