ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

森喜朗会長辞任報道

東京五輪パラリンピック組織委員会森喜朗会長が女性蔑視発言の責任を取り、辞任する方向で調整に入ったことが11日分かりました。森氏は関係者に辞任したいとの意向を伝達。武藤敏郎事務総長ら組織委幹部と協議の上、最終判断するもよう」というニュースが流れたと思ったら、同時に

東京五輪パラリンピック組織委員会森喜朗会長が辞任する方向となったことを受け、後任に組織委の評議員日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏が浮上しました。」というニュースが流れた。

 

それに伴い、いろんな意見が飛び交った一日であった。

 

れいわ新撰組山本太郎代表は11日、辞意の意向を固めた東京五輪パラリンピック組織委員会森喜朗会長について「当然、辞任しないと、話は前に進みません」と、妥当であるとの見解を示し、その上で「今の状況で、まだ五輪をやろうとしているのは寝言のように思う。妄想の域を出ていない」と、あらためて五輪の中止を主張した。

また、後任に日本サッカー協会相談役の川淵三郎氏が有力視されていることを批判し「次ぎにバトンが渡った人も非常に心配な存在。非常に感度が鈍い人が政治のみならず、五輪のトップに就いている。次ぎにバトンが渡る人も、森さんと親和性が高い」と懸念を示したニュースが流れていた。

 

ツイッターを覗いてみると

Drナイフさんがツイッターに「川淵三郎氏の発言まとめ」を掲載したら次々にリツイートされていた。

「森会長の後任候補「川淵三郎氏」の発言まとめ」

・月間「Hanada」を愛読している

櫻井よしこさんは国士である

・梅雨がコロナをやっつけるだろう

百田尚樹「日本国紀」は傑作だ

・韓国は反日種族主義だ

 

ネトウヨですよ。」

「ものすごい右じゃん」

「繰り返しですね」

「えっ そうなのか まだマシと思ったのもつかの間」

「A → A' みたいな人事。組織委の女性委員の意見が聞きたい。 」

「一難去ってまた一難の予感。これほど人材がいないのならばもうやめませんか?東京五輪を。」

「83歳→84歳」

「ヒエッ!」

「マシどころかかなりアカン人じゃないですか!」

「ホントですか!?夢であって欲しいわ。それが本当なら、森さんより酷い感じがする」

「森さんより確信犯で差別意識が酷い。韓国を差別する人がオリンピック委員会のトップとは」「ここまで注目される中、女性会長を選出できないのが日本の中枢の限界を示してるなぁ・・と思っていたら、それどころじゃなかった・・・」

女性差別森喜朗が辞任したと思ったら、まさか、人種差別の川淵三郎かよ・・・」

「炎上中の東京五輪にガソリンまく気かよ」

などとリツイートされていた。

 

また下記の人たちもツイッターに書き込みをしていた。

Karin Nishimura 氏

「普通に考えたら、83歳男性が女性蔑視発言のスキャンダルで辞めたら、後任を選ぶ際に、真っ逆のタイプの方にすれば、「変えたい」というメッセージが通じる。84歳の男性を選択すると、世界へのメッセージは?」

 

Poly book氏

「なぜ…森さんの後任を森さんがお願いするんだろう…。誰か教えてください。」

 

安田菜津紀

森喜朗氏の後任とされる川淵三郎氏への批判に対し、「思想にまで踏み込むのか」という声があがっていますが、これは差別や人権に対するスタンスの問題です。女性差別に声をあげられるのであれば、あらゆる差別にNOといえるはず。そうした軸で後任を選んでいるのか、その過程も含め不透明なのも問題。」

 

望月衣塑子氏

山口香さんに会長になってもらい、東京五輪の閉鎖性を変えてほしい。」

 

山口香JOC理事

IOCと都がどのような契約を結んでいるかがオープンでない。こんな状況では開催できないと東京が返上した時、どれだけ違約金を支払うか契約時に決まっているはず。国民にオープンにすべきだ」

 

せやろがいおじさんakaえもやん氏

川淵三郎氏が森氏に接し「お気の毒に」と涙を流した。これは、多くの権力を握ってる男性の本音なんだと思う。やっぱこれは森喜朗さん個人だけの問題じゃない。組織の体質・社会の構造が変わらないと、森喜朗的な存在を生み出し続ける。」

 

室井佑月

「え! 東京五輪の開催費って3兆1400億円になってたの? あたしついこの間まで、原稿に1兆6700億円って書いてたよ。海外報道からの引用記事で知る。」

 

斧田唯史氏

2013年当時の猪瀬都知事は「コンパクトな五輪」と説明していたが、蓋を開けてみるととんでもない。現時点で他国レベルの五輪(500億円)が何回できるやら。これでも現場のスタッフやスポーツドクターには無償で働けって言うんだから、JOCは腐り切っている。彼らにとって国民は奴隷なんだな。

 

などの意見が飛び交っていた。後任には川淵三郎氏の名前が挙がっている。私は川淵三郎氏をよく知らないが、巷では差別主義者という声が上がっているのが気になる。辞任する会長が自宅に川淵氏を呼んで就任を要請したという報道であった。会談後の記者会見で、川淵三郎氏は「森氏に会ってお気の毒で涙が出た。外堀を埋められての要請であったので断れなかった。引き受ける条件として森氏に相談役に残ってもらうことにした」と話していた。組織委員会の会長人事は誰がどのような手順で決定する仕組みか知らないが、山本太郎氏が話していたように川淵三郎氏が森氏と親和性の高い人物というのだけは今日の記者会見でもよくわかった。それにしても日本には、老人しか人材はいないのかと呆れてしまう。