ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

自民党新総裁の選出に関して

 新しい自民党総裁に石破茂氏が選出された。ネットニュースなどを見ると高市早苗氏、小泉進次郎氏という最悪の結果は免れた。石破茂は、まだマシという評価があった。しかし、これは最悪の結果は免れたという程度の話で、似たり寄ったりの結果ではないかと思う。

 総裁選前、岸田首相は自民党の「裏金事件」と「統一教会問題」についての国民からの不信感を払拭できず辞任に追い込まれた。だから、本来、この総裁選の最大のテーマは「裏金事件」と「統一教会問題」だったはずである。自民党が国民の信頼を回復したいのなら、この2つにケジメをつけるしかなかったはずである。国民の多くも、2大テーマが争点になるはずだと思っていた。
 ところが、9候補が揃った13日の共同記者会見では、裏金事件の「再調査」に前向きな候補は皆無だった。9人の総裁候補は、誰ひとり、この問題に切り込もうとしなかった。また、統一教会問題に対する対応も同じだ。17日のTBS系のニュース番組で、司会者から「総裁になった場合、再調査を行う方は挙手を」と求められたが、手を挙げた候補はひとりもいなかった。

「裏金問題」と「統一教会問題」は自民党は解決できないようだ。自民党は「裏金」と「統一教会」に支えられた集団であり、「裏金」と「統一教会」にまみれているのが自民党であるということが明確になった。自民党と反社集団である統一教会とは一体化しており、その意味では自民党も反社集団と同じと言えるのではないかと思う。

 それでも、石破茂氏になってよかったとする意見も聞く。私はとても良かったとは思えない。そういう中、雑誌の読者投稿欄に「もし〇〇をやめるなら、自民党に投票しよう」という下記の投稿を見つけた。
「・紙の健康保険証を取り上げて、マイナンバーカードの強制をやめるなら
地震の活動期にもかかわらず、原発再稼働を進めるのをやめるなら
・買い取り量を制限して、再生可能エネルギーの普及の邪魔をやめるなら
・伝統的家族観にのっとって、選択的夫婦別姓すら認めないのをやめるなら
憲法違反の敵基地攻撃能力を持ち、武力で外国を脅すのをやめるなら
・沖縄に米軍基地を押し付けて、国民より米国を大切にするのをやめるなら
・企業団体からの献金をもらって、大企業優先の政治をやめるなら
・先の戦争の加害責任をなかったことにして、次の戦争の準備をやめるなら
・災害のたびに体育館での雑魚寝という、避難生活をさせ続けるのをやめるなら
日本学術会議の独立性を侵し、軍事態勢に協力させるのをやめるなら
放射能汚染水を処理水だと言い張って、世界の海を汚すのをやめるなら
どれも全部、できるわけがない。そんなことしたら、自民党でなくなってしまうから」と書かれていた。私はこれを読みながら、国民が不安に思うこと、嫌がることばかり実行してきたのが自民党だと思う。自民党が刷新感を醸し出すだけでなく、本当に自民党が生まれ変わるのであれば、今まで取り組んだ間違った政策にストップをかけてもらいたい。それができたら私も自民党を支持しようと思う。

 石破茂氏は新総裁挨拶で「国民を信じ勇気と真心をもって真実を語り、この日本国を皆が笑顔で暮らせる安全で安心な国にするために、石破茂、全身全霊を尽くしてまいります」と述べた。しかし、上記の問題について、石破茂氏は自民党の政策を実行してきた一人である。反対することは一度もなかった。新総裁が口先だけでなく、どのような政策を打ち出していくかしっかりとみていきたい。