ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

長崎市総合運動公園を歩く

青点をスタートして矢印方向に進み青点に戻るコース。距離4.19km、最低高度144m、最高高度173m、総上昇高度30m、消費カロリー395kcal、天気曇り、気温24度、湿度66%

山仲間の方から、長崎市総合運動公園ウオーキングは気持ちがいいよと教えてもらった。長崎市総合運動公園は私の住まいから車で30分くらいのところにある、陸上競技場、野球場、運動広場、テニスコート、子ども広場など運動施設が集中して作られている長崎市の施設である。その広い運動公園の敷地を一周するような形で遊歩道が作られているという。そこを、ランニングやウオーキングしながら皆さん楽しんでいるということであった。自然豊富な運動公園は、いつ行っても気持ちがいいお薦めの場所ですということであった。私は、夏の酷暑の間は外での運動を控えていた。最近、少し涼しくなってきたので戸外の運動を再開したいと思っていたので、早速行ってみることにした。確かに、仲間がお薦めする場所にふさわしい良い場所であった。

 

車を第一駐車場に停めて、公園の中を見ると大きな建造物が遠くに見える。それは陸上競技のスタジアムである。さらに公園に入っていくと案内板が建てられている。広大な敷地に様々な運動施設が作られている。遊歩道は様々な施設を取り囲むように作られているようだ。この看板の前からウオーキングを開始する。

 

スタートしてすぐにウオーキングコースの案内を見つけた。コースは3kmコースと2kmコースの2種類あるようだ。仲間は、「運動公園には道がたくさんあるので、寄り道していたらすぐに4kmになるよ」と話していたが、基本3kmを行こうと思う。

 

3kmコースを歩き始めて、しばらく進んでいくと右手に子ども広場が見えてきた。この広場は幼稚園児から小学生低学年向けに造られているようだ。遊具もいろいろ準備され、段差などを使って結構ハードな運動もできるようだ。

 

運動広場を左に見ながら進んでいく。運動広場はサッカーでもソフトボールでもできるようなフィールドである。芝生もしっかり管理されているようで、いつでも使用可能に準備されている。運動広場の角から右に曲がり、緩やかな上り坂を上っていく。

 

上り坂を30mほど上ってきたら道はまた平地になる。この遊歩道は全天候型のランニング用の舗装がされた道路である。男性がランニングで私を追い越して行った。左の木々の合間から先ほど通ってきた運動広場が下の方に見えてきた。芝生もグランドもよく整備されているのがわかる。

 

しばらく進んでいくと、樹々の切れ目から野球場が見えてきた。メインスタンド席は屋根付きの本格的な作りである。外野の芝生もきれいに刈られてるようだ。野球場を見ながら平地を歩いてきたが、これから先は緩やかな階段を下りていく。

 

緩やかな下り坂を高度30mほど下りてきて平坦な道と合流する。その合流地点にはAコース1.7kmと書かれた案内があった。ここまで1.7km来たことになる。これからはまた平坦な道が続く。しばらく進むと左手に8レーンのトラックを備えた立派な競技場が見えてきた。競技場の入口には補助競技場と書かれていた。ここはメインスタジアムに出場する前に選手がウオーミングアップなどをするための場所のようだ

 

補助競技場を過ぎて、さらに進んでいくとテニスコートが見えてきた。ここのテニスコートは試合は行われていないが、隣のコートでは歓声が聞こえる。試合が盛り上がっているようだ。

 

公園の中にはたくさんの樹々が植えられている。紅葉シーズンにはまだ早いが、それでも黄葉はところどころに見られた。しかし、紅葉は一本だけ、しかも一つの枝だけしか見なかった。これから紅葉していくのも楽しみである。

 

公園を一周する形で陸上競技場に戻ってきた。ここの陸上競技場はオーロラビジョンみたいな電光掲示板も設置された立派な施設である。今日のウオーキングでは、遊歩道を一周しながら、たくさんの小鳥の鳴き声を聞いた。ここは小鳥にとっても過ごしやすい場所のようだ。ここは歩くだけで気持ちが良い。仲間がお薦めという意味がよくわかった。今度は連れ合いを誘って弁当を持って来たいと思った。