ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

2024年、Duolingoを振り返って

 私は語学アプリDuolingo を使って外国語を勉強している。そのDuolingoから通知が届いた。それは、今年1年間(昨年12月〜今年11月迄の期間)の学習記録結果であった。結果は「Duolingo受講者の上位2%にランクインしました」と書かれており、良く頑張りましたという評価だと私は理解した。

 

 Duolingoは例年、1年間(昨年12月〜今年11月迄の期間)の学習記録結果を12月初旬に教えてくれる。毎年、その結果を見るのを楽しみにしているが、今年は一日も休まないで365日勉強を続けることを目標にやってきたので、連続日数の記録更新が楽しみでもあった。結果として、連続記録更新とともに、昨年より獲得XPも学習した時間も増加していたようだ。

 現在、私はDuolingo を使って、英語、中国語、韓国語の三つの外国語を学んでいる。外国語を学ぶ表面上の動機は海外の人々との交流である。「外国の方と交流する目的のために勉強するのは理解できますが、一つの外国語さえ日常生活で不自由なく使えるレベルになるのも大変なのに、多言語に挑戦するのは無理ではないですか。一つに絞ったらどうですか」というアドバイスを受けることもあるが、私の語学学習の真の動機はボケ防止である。

 ボケ防止は頭を使って、勉強し続けることが重要である。ところが、語学学習は根気のいる仕事で、やっていると飽きてくることもある。その時、飽きた外国語は中断して、新しい外国語を始めると新鮮な気持ちで取り組むことができる。そのように、学習が途切れそうになるたびに新しい外国語を増やしていったら外国語の数が三っつに増えてしまった。さらに途中中断した外国語も、しばらく時間を置くとまた学習意欲が湧いてくる。そうすると今年のように自然に年間学習時間が伸びる結果となったようだ。

 私は語学学習をボケ防止という認知症防止に活用しているわけだが、そもそも携帯電話に翻訳アプリが標準装備されているような時代になっている中、語学学習をする人はどんどん減っていくのだろうと思っていたが

2024年版Duolingo language reportには次のように書かれていた。翻訳アプリが溢れ外国語を学ぶことは、筆ペンで年賀状を書くような時代遅れなことなのかもしれませんが、それでも語学学習の人気は衰えず世界中の人々が他国の言葉でコミュニケーションできることに価値を見出し、語学学習に取り組む人は増え続けていますと書かれていた。

 因みに、2024年Duolingoで最も人気のある言語は1位英語、2位スペイン語、3位フランス語、4位ドイツ語、5位日本語、6位イタリア語、7位韓国語、8位中国語であった。さらに、英語が1位の座を獲得した国は135カ国で、2位の座を獲得したスペイン語は33カ国、3位のフランス語は16カ国、4位のドイツ語は5カ国、5位の日本語は4カ国、6位のイタリア語は1カ国であった。英語については、現在、世界で英語学習ブームが起きていているということであった。語学アプリDuolingo の長所は何と言っても一つのアプリで世界各国の語学を学ぶことができることである。私のボケ防止のための多言語学習に最適なアプリである。

 次年度もDuolingoに積極的に取り組みたい。語学が上達すれば儲けものであるし、上達しなくとも、とにかくボケないように、休むことなくこれからも語学学習に邁進し続けたいと思う。