
「玉木、立花、斎藤、石丸の正体」を読んだ。この4人を並べて、SNS政治家を撃つという言葉が添えられていた。この4人の共通項目は、SNS政治家という名前であり、4人ともSNS における「いかがわしさ」を持っている点が共通点と強調されていた。
立花氏について、次のように語られていた。「立花の発言にはいいかげんな言説が多くある。その立花は以前、自分の党について次のように語っている。政治に関心が高い有権者は、もともと、うちに投票なんかしない。我々が狙っているのは、普段は選挙に行かないような50%の人々であり、そこを開拓できればいい。もとから投票に行く50%の人々に訴えても振り向いてくれないが、行かない層を振り向かせれば、議席は取れる」と書かれていた。立花は上手に騙すことを最初から考えて政治をやっているのが立花流だということがわかる。
玉木氏については次のように語られていた。「玉木雄一郎はバカ物でニセ者である。理由は、玉木雄一郎は年齢は若いが、極めて古い考えの持ち主で統一教会とも関係が深い。統一教会の機関紙とも言うべき『世界日報』のインタビューに出ているし、カルト教団の恐ろしさがわかっていない。排除の女の小池百合子とも近く、リベラルとほど遠い。そして玉木雄一郎は偽りの後継者だ。田中角栄とともに中国との国交回復に尽力した大平正芳の後継と本人は称しているが、それを邪魔した石原慎太郎のほうに考えが近い。大平に師事した加藤紘一は最後まで護憲だった。もちろん大平もそうだったし、改憲ならぬ壊憲の玉木とは正反対である。この点でも、玉木はニセ者だ」と書かれていた。
玉木氏、斎藤氏、石丸氏については、次のように語られていた。「竹中平蔵が小泉純一郎政権下で推進した新自由主義によって、非正規労働者が大量に生まれ、特に若者の貧困化が拡大するとともに、それに正比例するように、ホリエモンが提唱する起業して経営者をめざすという現実性の薄い幻想が若者の間に肥大化していった。若者による企業化のシンボリックな人間が、ホリエモンこと堀江貴文であり、玉木雄一郎、斉藤元彦、石丸伸二が浮上する背景に私はホリエモンがいると思っている。ホリエモンは言う。『誤解を恐れずに言えば、人の心はお金で買えるのです。女はお金についていきます。僕がこういうと“そうなんだよね”と言う人でも本当に理解しているかは疑問です。例えばビジネスで成功して大金を手に入れた瞬間に、“とうてい口説けないだろうな”と思っていたネエちゃんを口説くことができたりする。その後は芋づる式です。要するにネエちゃんの話を聞いた女の子たちが集まってくるわけです』下品な堀江には、下品な姉ちゃんしか集まってこないだろうと思うが、堀江は自慢げに話す。堀江には、『拝金』とか、『お金はいつも正しい』とか『稼ぐが勝ち』という本もあるが、これまで堀江はそうではない生き方をした人間に会ったことがないだろうのだろう。「若者よ企業せよ」「老害日本をぶっ壊せ」と勇ましく叫ぶ堀江の本からは、何も新しいメッセージ伝わってこないのは、堀江がお金以外のよりどころを何も持っていないからだろう。堀江にだまされる若者が玉木にも斉藤にも、そして石丸にも騙されるのだと私は思うと書かれていた。
「玉木、立花、斎藤、石丸の正体」を読むと、この4人は信用できないというのがわかる。しかし、若者は本を読まないから、何が真実で何がフェイクなのかが見抜けないのだろう。立花氏が以前、詳細に話をすると若者は逃げていく。だから飛びつきやすい話をするみたいなことを言っていた。支持を集めるには中身は関係ないということらしい。その立花流は斎藤氏も石丸氏も同様である。斎藤氏は同じ話しかしないし、石丸氏はそもそも政策など掲げない。
政治の中身について詳細に語ろうとしない政治家は全てニセモノで、騙しと考えて良い。これは有名な政治手法でもある。小泉純一郎元首相が「政治改革」「郵政民営化」というワンフレーズ選挙に大勝利したのがニセモノ、騙し手法の始まりと言われている。「政治改革」「郵政民営化」を連呼するだけで中身は何も説明しない。そして国民を騙して選挙に大勝利した。その結果が、新自由主義の横行であり、格差の拡大であり日本を衰退へ導いた。
騙されないためには、政治家の話をよく聞くことである。どのような行動をしてきたかよく知ることである。耳障りの良い表面的なことだけでなく、基本的にどのような社会を目指すのか、よく考えて判断するしか方法はないようだ。私も若い時に騙されたから言うが、騙されないようにしてほしいと思う。
ニセモノかホンモノかを見抜くのは面倒でも詳しく話を聞くしかない。玉木氏も良いことばかり言っているが、原発推進賛成であり、軍拡推進賛成であり、憲法懐憲派であり、統一教会支持者である。どのような社会を作ろうとしているのかを知ることから始める必要がある。騙されないようにしたい。