ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

句会に参加 その17

 令和7年の今年最後の句会に参加した。今回の兼題は「大根」であった。大根は4音の(だいこん)と3音の(だいこ)と両方使うことができるようだ。さらに「土大根」と書いて(つちおおね)と5音で読むこともできると教えていただいた。
私は兼題については一句のみで、次の三句を投句した。
①山積みのカット大根清まし顔
②戦争を総理が煽る冬の朝
③地も空も紅葉溢れる山路行く

私の作品についてのみなさん評価は
①山積みのカット大根清まし顔 については誰からも選句していただけなかった。先生からは「山積みのカット大根澄し顔」と澄しに変えたほうがいいでしょうと添削していただいた。

②戦争を総理が煽る冬の朝 については 4人の方に選句していただいた。これは高市首相の不用意な台湾有事発言を題材にした時事俳句である。先生からは、季語の冬の朝がこれから厳しい状況を暗示していて効果的という評価をいただいた。

③地も空も紅葉溢れる山路行く については二人の方に選句していただいたが、先生からは次のように指摘された。俳句では助詞の「も」は、三っつのときは使うことがあるが、二つのものを示すときは使わないようにしましょう。また、山路行くは分かりきったあたりまえのことですから行くも省きましょうと言って、次のように添削していただいた。         地に天(そら)に紅葉溢れる山路かな

 今年もあっという間に過ぎようとしている。日本語を知らないから、日本語の勉強のつもりで始めた俳句であるが確かに日本語の良い勉強になる。また、俳句の創作も楽しい。しかし、納得のいく俳句ができない。受講するたびに、なるほどと思うことばかりであるが、わかることと創作はまた別である。もちろん、簡単に良い句ができるはずがないと思う。焦らず、しかし、倦まず弛まず、来年もゆっくり歩いていこうと思う。