ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

句会に参加 その18

 句会に参加した。今回の兼題は「雪」であった。
私は、課題の雪については一句しか作れず、次の三句を投句した。
①人集う野外音楽雪の降る
②松竹梅飾る座敷に日の差して
③真っ先に平和を祈る初詣

① 人集う野外音楽雪の降る については誰からも選句していただけなかった。先生からは、この句の主体は野外音楽ですか、雪降るですかと問われ、雪降るを主体に考えましたと答えると、では次のようにした方がいいでしょうと添削していただいた。雪の降る野外音楽人集う

②松竹梅飾る座敷に日の差して については二人の方に選句していただいた。そして、先生からは「松竹梅飾る」が正月の季語です。しかし、「松竹梅」だけでは季語にはならないから注意してくださいと説明があった。お正月の気分を評価していただいたと思った。

③真っ先に平和を祈る初詣 については二人の方に選句していただいた。そして、先生からも選句していただいた。先生はこの句について、まっすぐの球をど真ん中に投げたような句で、技巧も何もないが、このような句もあるということで選句しましたと言っておられた。

 私は、俳句会で自分の句を投句するだけでなく、投句された俳句を見て選句する。選句することは優劣をつけることである。しかし、今日の先生の説明を聞きながら、私は俳句の鑑賞力に欠けているということを改めて痛感した。俳句を見ても理解が浅く、俳句に込められた思いなどを理解しないまま選句している自分を感じた。もちろん、俳句の鑑賞力など一朝一夕に簡単に身につくものではないが、これからもっと丁寧にもっと深く、俳句に込められた思いが何であるかを考えながら、俳句を読まなければいけない思った。今回も学ぶことの多い句会であった。