ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

「ISLAND LUMINA」(アイランドルミナ)に行く

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シルバーウィークの三連休もコロナのため旅行などは自粛しているが、つれあいと話をして運動不足解消のために伊王島の「ISLAND LUMINA」に行くことにした。

伊王島に「ISLAND LUMINA」(アイランドルミナ)という体験型ナイトアトラクションがあることは知っていたが、今まで体験したことはない。何かおもしろそうだなと思っていたが、夜出かけるのが億劫で、今まで行こうという気になれなかった。3連休を自宅で過ごしている中、連れ合いとアイランドルミナに行こうという話になった。

早速パンフレットを見てみると、「ISLAND LUMINA」(アイランドルミナ)は体験型のナイトアトラクションで、約800mの伊王島の自然の中を歩いて進みながら、 最先端の光と映像のデジタルアートが創る幻想の世界を冒険する全く新しいタイプのアトラクションと書いてある。さらにパンフレットには、約1時間のプログラムの中で、途中少し急な上り下りの階段がありますが、軽いハイキングができる方なら子供からご年配の方まで充分にお楽しみいただける内容ですと書かれていた。自粛生活の運動不足を補うには大変効果的かもしれないということで出かけることにした。

アイランドルミナは夜の体験型アトラクションであるから、開始時間は季節によって変わってくる。9月は19時30分、20時30分、21時30分の3回行われるようだ。私たちは19時30分の1回目に参加することにした。

 

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集合場所のインフォーメーションセンターに、定刻30分前に到着。ここに車を駐車してルミナには送迎バスで向かう。送迎バスの出発を待っている間はまだ薄暗い感じであったが、ルミナに到着したときは暗くなっていた。

 

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ルミナに到着後、係員の方から施設の案内を受けながら入場する。そして入場したら、案内板を見つけ、そこに書かれている物語を読んで先に進んでくださいということであった。案内板を探しながら進んでいく。

 

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案内板を発見。それによると、                            闇に支配された島にユラという少女がいました。村人たちの話を偶然聞いてしまった運命の夜、この少女の物語が始まりますとあった。

 

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魔法の宝石がなくなった時、暗闇がやってきたというこの地に伝わる伝説があります。ドラゴンが天空より宝石を盗みさったと言い伝えられているのです。
ここまで追ってくる強い心を持った者はいないだろうと、遥か昔に難破した謎の船にドラゴンは宝石を隠しました。
事実、いままで誰もそんな勇気を持った者は現れなかったのですが……

 

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ドラゴンのすみかに辿り着くには村のある井戸から秘密の通路を行くしかない事を突き止めたユラ。好奇心に駆られたユラは宝石を見つけ島に光を呼び戻すため、旅に出ます。
ユラの行く手にはいろいろな困難が待ち受けています。途中で出会う仲間に支えられなければ、旅を続けることはできません。

 

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幻想的に光る不思議な水中世界。恐ろしいドラゴンから宝石を奪い返し、闇の世界になってしまったこの島に光を取り戻すため、ユラと一緒に冒険の旅に出よう!

アイランドルミナはユラと一緒に冒険の旅に出ることらしい。

 

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霧がかかったような暗がりの中をどんどん降りていく。井戸の中を地底深く降りるような感じである。そして降り切ったら燃えるような真っ赤な世界で方向感覚が失われていく。進んでいるようで、実は同じところを回っている。


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迷いの世界を抜けてユラを探しながら進んでいく。山肌にユラを発見。精巧なプロジェクションマッピング伊王島の森に物語を描いていく。

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突然、怒ったドラゴンが襲ってくる。ドラゴンの急襲を防ぐには太鼓しかない。太鼓を撃ち続ける。一人の太鼓では効果がない。みんなが懸命に太鼓を撃ち続ける。ドラゴンの勢いが次第に衰えていく。

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ドラゴンから宝石を奪い返したユラは宝石を持って、島に帰ろうとします。しかし、ドラゴンは最後の力を振り絞ってユラの乗る船を襲います。その最後の戦いにも勝ってユラは闇に支配された島に戻っていき、明るさを取り戻します。

伊王島の自然とデジタルアートが融合したユラの魔法の宝石を探す旅はまあまあ楽しめた。いろんな場所でプロジェクションマッピングの映像を楽しめたのも良かったし、会場のどこを歩いても気分を盛り上げる音、音楽が流されていたのも良かった。音と映像を堪能した一夜であった。