ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

2024-01-01から1年間の記事一覧

陽光に誘われて伊王島散歩

青点をスタートして矢印方向に進み青点に戻る循環コース。距離6.42km、最低高度3m、最高高度38m、総上昇高度46m、消費カロリー480kcal,天気晴れ、気温14度、湿度82% 朝、窓を開けると久しぶりに太陽が顔を出している。雨や曇りの日が続いていたが、今日は一…

食料自給率問題を考える

私は日本の食料自給率が低いことに危機感を覚えている。そういう中、印鑰智哉(いんやく・ともや)氏が、日本の食料問題について書いた文章を読んだ。一部を記す 「世界で貿易が2年間止まった場合、日本では人口の6割に当たる7000万人が餓死し、世界の餓死者の…

小池都知事の学歴詐称について その2

小島氏は基本的姿勢について説明したあと、記者からの質疑応答に応じた。質疑応答について次に記す。 「小池都知事はカイロ大学を卒業したという卒業証書及び卒業証明書を提示しています。また、カイロ大学声明ではカイロ大学の学長名で小池小百合氏は卒業生…

小池都知事の学歴詐称について その1

小池都知事の学歴詐称問題が再燃している。きっかけは、小池百合子東京都知事の側近といわれた元都民ファーストの会事務総長、小島敏郎氏が、「大学を卒業していない小池さんは、(カイロ大学の)声明文を自ら作成し、疑惑を隠蔽しようとした」という衝撃的…

ハウステンボスへ行く

良い天気に誘われてハウステンボスの散歩を楽しむことにした。先月、孫娘を連れてハウステンボスへ来たときは、孫娘が好きなミッフィーを中心としたハウステンボスを楽しんだ。今日は、ぶらぶら散歩しながら足が向くまま気が向くまま、ハウステンボスを楽し…

「新しい戦前」を読む

「訪米中の岸田首相は浮かれっぱなしであった。岸田首相の破顔一笑に隠れて、日本国が米国の戦争に巻き込まれるリスクは、また大きく跳ね上がってしまった。岸田首相は自衛隊を米国に差し出した」という記事を見た。 「新しい戦前」という言葉は、2022年の年…

「この国の同調圧力」を読む

この本は、日本社会に根強い同調圧力という社会現象についてさまざまな角度から光を当てて分析して、そのマイナス面を克服する方策について書かれていた。以下に内容の一部記す 同調圧力によって、人々の行動を画一化したり、人々の思考を特定の方向性に統一…

花見ウオーキング

S点をスタートして堂崎鼻まで行き、G点まで戻るコース。距離11.3km、最低高度1m、最高高度58m、総上昇高度231m、消費カロリー985kcal、天気曇り、気温20度、湿度72% 長与町の和三郎公園は、一年で花見シーズンだけバス停が開設される公園である。花見シーズ…

小林製薬「紅麹」サプリで死者

小林製薬が製造した紅麹原料を使ったサプリメント「紅麹コレステ ヘルプ」を摂取し、腎疾患などの健康被害を訴える人が増え続けている。4月2日現在、亡くなった人は5人、入院して治療した人は166人、同社への相談件数は約3万件に上るという報道があった。 問…

戦争反対は政治的?

ネットニュースを見ていたら「戦争反対は政治的?」という見出しのニュースを見つけた。私も戦争反対をブログで主張するので気になってその記事を読んだ。「新宿駅構内のビア&カフェ「BERG(ベルク)」に張られたポスターが注目を集めている。反戦の思いが…

1976年5月 宮沢喜一外務大臣国会答弁を見る

先日、久しぶりに連れ合いとハウステンボスに行った。当日は天気が良くて、青空の下ハウステンボスの1日を楽しんだ。春休みでハウステンボスは子供連れの親子の来園で賑わいを見せていた。園内には心地よい音楽が流れ、子供たちの歓声に包まれていた。平和な…

広島・長崎への原爆投下は「国際法違反」

昔、日本で原爆裁判と呼ばれる裁判があったことを初めて知った。その原爆裁判の判決文書には3名の裁判官の名前が記されている。その中の一人は女性裁判官で、今年の4月からのNHK の連続テレビ小説「虎に翼」の主役のモデルになった方であるという話を聞いた。…

同性パートナー訴訟について

先日、長崎新聞に「同性パートナー訴訟」についての社説が掲載された。 20年以上も生活に共にしたという同性パートナーを、殺人事件で失った男性が犯罪被害者等給付金支給法に基づく遺族給付金を受け取れるかどうかが争われた訴訟の上告審判決で、最高裁は「…

日本中学生新聞 川中だいじさんの話を聞く

現在、中学一年生の川中だいじさんは「日本中学生新聞」を一人で立ち上げ、いま注目を集めている。彼が立ち上げた「日本中学生新聞」は「中学生がつくった民主的な読み物」として、「誰にも遠慮することなく 書きたいことを書く」をモットーにしているそうだ…

次期戦闘機輸出の閣議決定について

自民、公明両党は3月19日、それぞれの党会合で、次期戦闘機の第三国への輸出を解禁する閣議決定案と、防衛装備移転三原則の運用指針改正案を了承したというニュースを見た。 武器輸出に関しては、当時の佐藤総理及び三木総理が国会において武器輸出に関する…

「クソ野郎」裁判、れいわ大石議員が全面勝訴

先日のネットニュースで、「れいわ大石議員が全面勝訴」という見出しの記事を見つけた。裁判のニュースであるがどのような内容だろうと思ってニュースを読んだ。裁判はジャーナリストの伊藤詩織さんをレイプした山口敬之元TBSワシントン支局長が大石議員を名…

天福寺へウオーキング

青点をスタートして天福寺まで行き、青点に戻る往復コース。距離8.76km、最低高度0m、最高高度59m、総上昇高度139m、消費カロリー821kcal、天気雨時々曇り、気温13度、湿度89% 山歩きの仲間が、天福寺までのウオーキングを計画してくれた。片道約4km、往復8k…

「エドヴァルド・ムンク」を見る

NHKBSで「ザ・プロファイラー 夢と野望の人生 エドヴァルド・ムンク」を見た。ムンクは昔から気になっていた画家である。ムンクの代表作は上記写真にある「叫び」という作品である。私は昔、この作品を見て怖いと思った。そして、ムンクはどうしてこんな怖い…

「このままでは、飢える」を読む

「このままでは、飢える」を読んだ。著者は東京大学農学部教授の鈴木宣弘教授である。「このままでは、飢える」というタイトルを見て、怖いタイトルだなあと思ったが、さほど深刻には思っていなかった。しかし、読み進むと、これは想像以上に大変な問題であ…

第1078番船 命名式見学

私が住んでいる香焼町は造船の町である。香焼では、古くから名だたる企業が船造りに取り組んできた。現在は大島造船所が2022年12月に三菱重工業から香焼工場を取得し、積極的に事業に取り組んでいる。その大島造船所では、「地域と共に」をモットーに掲げ、…

クラシックを聴きながら香焼散歩

青点をスタートして矢印方向に進み、青点に戻る循環コース。距離4.72km、最低高度0m、最高高度84m、総上昇高度90m、消費カロリー402kcal、天気晴れ、気温7度、湿度60% 久しぶりの好天に恵まれ、早朝散歩を思い立った。青空が広がり、眩しいほど太陽が輝いて…

なぜ日本は原発を止められないのか その2

原子力ムラの権力は強大で、もはや我々国民はそれに異を唱えることさえできなくなっているのではないかと思いながらこの本を読み始めた。この本は、原発問題をライフワークとして長年にわたり取材してきたジャーナリストの青木美希氏が原発に関わるさまざま…

「なぜ日本は原発を止められないのか」を読む その1

「なぜ日本は原発を止められないのか」を読んだ。冒頭、著者の青木さんは次のように述べていた。日本政府と東京電力は2015年に、「関係者の理解なしには、いかなる処分も行いません」と 文書で福島県漁連に約束した。漁業者や市民は約束を守るよう繰り返し訴…

「興福寺ひいな展」に行く

興福寺は元和6年(1620)明僧・真円が創建した黄檗禅宗の唐寺である。長崎では雄大な朱色の山門により「あか寺」として親しまれている。当時、長崎には多くの中国人が滞在していて、それぞれ出身別に興福寺、崇福寺、福済寺などの自分たちの寺を建てた。興福寺…

大学入学制度を考える

花巻東高校の佐々木麟太郎内野手(3年)が米スタンフォード大に進学することが決まり、連日テレビなどで報道されていた。スタンフォード大はアメリカでトップレベルの大学で、世界大学ランキングもトップに入る超名門大である。この大学にはスポーツ推薦枠があ…

映画「ナワリヌイ」を見た

映画「ナワリヌイ」を見た。ナワリヌイ氏はロシアの弁護士で政治活動家である。この映画はナワリヌイ氏の政治活動の様子と2020年に起きた毒殺未遂事件についての詳細を記録したドキュメント映画である。ドキュメント映画であるから真実である。しかし、その…

「テルマ&ルイーズ」を見る

この「テルマ&ルイーズ」は33年前の1991年に作られたアメリカ映画である。この映画がデジタルリマスター版4Kとして全国公開中である。デジタルリマスター版4K は画像もさらに鮮明になり雄大な景色も最高の画質で楽しめるようだ。しかし、九州ではすぐには見…

「ザイム真理教」を読む

この本の出版社は三五館シンシャという出版会社である。森永さんはこれまで百冊を超える本を書き、いずれも増刷され、まあまあ売れる本を書いてきたという思いから、「ザイム真理教」の本についても問題なく出版できると思っていた。ところが、どこに持ち込…

「黒い海」を読んだ

この本のタイトル「黒い海」の横には「船は突然、深海に消えた」というキャッチーコピーが書かれている。このタイトルとキャッチーコピーに興味を引かれてこの本を読んでみたいと思った。船の遭難事故を扱っているようだが「黒い海」とは何だろう「船は突然…

「田岡俊治氏の徹底解説」を見る。

2024年1月13日、台湾で総統選挙が行われた。そして民進党の頼清徳氏が当選した。選挙前の解説では、今回の選挙は、親米派の与党民進党候補者と中国との交流拡大などを訴える政権交代をめざす野党の候補者の争いで、親米派の民進党候補者が勝利することになれ…