2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
奥田知志さんと茂木健一郎さんの共著である『「助けて」と言える国へ』を読んだ。 奥田さんはキリスト教会の牧師さんでNPO法人「北九州ホームレス支援機構」の理事を務めている方である。また、茂木さんは脳科学者である。この本はお二人の対談で構成されて…
ハーバータウンから見たアムステルダムシティー 朝、6時に目が覚める。目を開けて部屋を見回して「ああ、そうだ、ハウステンボスに泊まってるんだ」と納得する。ハウステンボスに泊まってやりたいことがあった。それは早朝散歩の写真撮影である。今まで日航…
c 新型コロナウイルス対策でステイホームしている。どこにも行かない夏を過ごしている。県内でいいから、一泊でもいいからどこかに行きたいねと連れ合いが言う。昼間は暑いから歩き回れないけど、県内でどこか楽しめるところはないだろうか、と言いながら二…
人によって言うことが大きく異なり、「アスリートファースト」どころではない東京五輪の2021年夏の開催問題。予定通り開催か? 中止か? さらに延期か?など様々な予想が飛び交っている。 そういう中、スポーツライターの小林信也さんが書いた『東京五輪「中…
私は現在70歳である。私は三男一女の四人兄弟の三番目になる。一番上は姉で今年79歳で、今も健在である。二番目の兄は44歳の時に亡くなった。一番下の弟は3年前に64歳で亡くなった。 3年前に一番下の弟を送った時に私は姉と話をした。「いよいよ兄弟二人にな…
75回目の「終戦の日」を迎えて、戦後生まれが、日本人の85%に達するなど、「戦争の現実」を語り継ぐ人々の数が年々減りつつある中、8月16日のサンデーモーニングは「風を読む」コーナーで先人たちが残した声に、改めて耳を傾ける企画を行った。 番組の中で、…
8月13、14、15日、お盆の行事が行われた。 長崎のお盆は中国風である。長崎のお盆の著しい特色は、丘や山の中腹にある墓地が全て燈火のイルミネーションに飾られることと8月15日の夜の精霊流しの絢爛さである。 徳川幕府の天明時代後期(1790年頃)に書かれた…
新型コロナウイルスが猛威をふるっている。新型コロナウイルス感染者が世界で2000万人を超え、死者は74万人に拡大している。今日の長崎新聞には新型コロナウイルスの感染禍は今後数十年に長期化するという予測もあり、人類は息の長い対応を迫られているとい…
8月9日、75回目の原爆の日に、長崎では「原爆犠牲者慰霊平和記念式典」が営まれた。 この式典で田上長崎市長は、日本政府と国会議員に対し、核兵器禁止条約の署名・批准と憲法の平和理念を堅持するよう求めた。核兵器禁止条約への参加を求めるのは4年連続で…
「焼き場に立つ少年」 写真=NHK提供 長崎は75回目の原爆の日を迎えた。当時、米軍カメラマンが撮影した写真「焼き場に立つ少年」の謎に迫るドキュメンタリー番組『“焼き場に立つ少年”をさがして』(NHK Eテレ)を見た。 この写真は米軍カメラマンのジョー・オ…
太平洋戦争終戦から75年となるのを前に、日本世論調査会は「戦後75年間、日本が戦争をしなかった理由」などを問うた「戦後75年 世論調査」の結果を公表した。 「日本が戦後、戦争をしなかった主な理由」については、「憲法9条があったから」47%、「戦争の悲…
赤点をスタートして矢印方向に進み赤点に戻る周回コース、歩行距離5.01km、最高高度75m 、総上昇高度143m、天気:晴れ時々曇り、温度:25度、湿度:91% 毎朝、天気が良ければ早朝ウオーキングをする。いつもは香焼総合公園を通るコースで行うが、香焼総合公園コ…
7月30日、東京都医師会の尾崎治夫会長は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、記者会見を開き、「これ以上、国の無策の中、感染者が増えるのは我慢できない」と意見を述べた。 尾崎会長は会見の中で「休業のお願いという従来の形のままだと日本全体が感染の…