ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

仲間と八郎岳へ登る 

S点をスタートして矢印方向に進みS点に戻る循環コース。距離5.5km、最高高度589m、最低高度50m、総上昇高度592m、消費カロリー1185kcal、天気晴れ、気温22度、湿度50%

江川運動公園から見る八郎岳

今日は雲ひとつない快晴である。そして、今日は仲間と一緒に八郎岳へ登る日である。先日、一人で八郎岳へ登ったが、それは今日の下見であった。いよいよ今日は本番である。集合場所の江川運動公園に集合して、一台の車に同乗して登山口まで移動する。


八郎岳平山登山口から入山する。ここの登山口の標高は50mである。ここから標高589mの八郎岳を目指す。高度差539mを登っていく標準タイムは1時間40分(100分)である。私たちはそれより少し余裕を持って2時間を予定して登り始める。階段を登っていくと尾根道になる。林の中の尾根道は気持ちが良い。

 

今日は快晴で、日差しが強い。しかし、林の中の山道は木陰が続き暑さを感じない。むしろ涼風が心地良い。登山口から頂上までの距離は2.2kmである。早く中間地点に辿り着きたいと思うが、なかなか辿り着かない。しかし、平石分岐にやっと到着した。平石分岐が見えたら中間地点はもうすぐである。平石分岐の目印だろうか近くにケルンがつくられていた。

 

中間地点に到着。残りは頂上まで1100mと書かれている。ここまでの所要時間は50分であった。ここの標高は約350mで、高度300mを50分で上ったことになる。頂上までの標準タイムは100分だから、順調に上って来た。ここで水分補給しながら小休止する。

 

中間地点で休憩した後、再度登り始める。途中、草住神社に立ち寄り参拝する。草住神社まで来たら頂上は近い。

 

そして、八郎岳に到着。中間地点から頂上までの所要時間は60分であった。合計所要時間110分で標準タイムより10分オーバであるが、私たちの当初の予定時間120分を10分短縮しているので、高齢者グループとしては健闘したといって良い。グループで1番遅いのは私なので、密かによく頑張ったと自分で自分を褒める。頂上からの眺めは春夏秋冬いつ来ても素晴らしい。八郎岳山頂からの景色を楽しみながら昼食をとる。

 

昼食休憩をとった後、今日の2座目の目標である小八郎岳へ行く。途中、小八郎岳直登コースと巻道の分岐に出る。巻道は山頂をパスする平坦な楽ちんコースである。仲間の表情はやる気満々で当然直登コースに向かう。出発して30分ほどで標高564mの小八郎岳到着。山頂からの視界はほとんどなし。

 

小八郎岳から踏み跡を辿りながら千々峠へ行く。昔は、よく道迷いが起こっていた場所であるが、今は案内表示が整備されて歩きやすくなった。30分ほどで千々峠に到着。ここは開けた草原で、いつか木陰にハンモックを吊るして昼寝をしたいと思う。

 

千々峠で小休止をして、ゴール地点までの最後のコースへ向かう。これから急な下りが約60分続く。しかも荒れた山道で滑りやすい。転倒事故が起きやすい場所なので注意して進む。林の中の斜面地をテープを頼りに進んでいく。そして、悪戦苦闘しながら登山口出口に到着。そこからは舗装された車道を少し下って、出発点の平山登山口へ無事到着した。

 下山後は、近くにある温泉センター阿池姫(おちひめ)の湯へ行って疲れを癒す。登山後の温泉は最高のご馳走である。温泉から上がって広間で次回の計画を立てる。次回は長崎街道ウオーキングに決定した。仲間と行くウオーキングは賑やかで楽しい。これからも仲間と一緒にいろんなところを歩きたいと思う。