ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「フランス人記者、日本の学校に驚く」を読む その2

西村カリンさんの意見を記す 「フランスの教育においては、議論ができる人を育てることを目指しているのに対して、日本の教育はどうやら違うようだ。厳しい言い方をすると、日本の教育においては、よい日本人、つまり従順な国民を作ることが教育の目標・役割…

「フランス人記者、日本の学校に驚く」を読む その1

西村カリンさんの著書「フランス人記者、日本の学校に驚く」を読んだ。西村さんは著書のタイトルに書かれているようにフランス人の記者の方である。日本に来て20年になる。カリンさんは日本人男性と結婚されて、二人の男のお子さんがいる。そして、二人のお…

10月の句会へ参加

10月の句会に参加した。俳句初心者の私にとっては、毎回、参加するたびに新発見の連続である。今回も初心者らしいミスをしながらの学びの場となった 今回の俳句会の兼題は「秋日和」であった。私は以下の3句を投稿した。① 秋日和注ぐ日差しの心地よさ② 秋日…

負け犬の遠吠え

先日、知り合いの女性が私のブログについて感想と意見を述べてくれた。その方は、私のブログの熱心な読者ではないが、時々見ていると言うことであった。 彼女は次のように述べた 「あなたのブログには政治的な話が多い。あなたの主張は左翼ですね。あなたの…

ノーベル平和賞授賞から考える、核廃絶の覚悟

私は被団協とは全く関係ない部外者であるが、それでも被団協がノーベル平和賞を受賞したことは、大変嬉しかった。新聞報道などを見ても有識者と言われる方がお祝いのコメントを寄せているのをたくさん見た。しかし、ネットでは必ずしも受賞を喜んでいる人ば…

被団協、ノーベル平和賞を授賞

ノルウェーのノーベル賞委員会は、2024年のノーベル平和賞を日本全国の被爆者らでつくる日本原水爆被害者団体協議会(被団協)に授与すると発表した 私は長崎市に住んでいる。日本原水爆被害者団体協議会は、1956年に結成された日本の原爆被害者の全国組織であ…

同期会 函館旅行 その2

函館旅行3日目は、洞爺湖へ行く。 洞爺湖まではJR最寄駅の五稜郭駅から洞爺駅まで片道2時間の列車の旅である。JR北海道の新幹線は函館北斗駅までしか通じていないので、今日の旅は在来線の特急北斗を利用して移動する。北海道ではJRに乗ることを楽しみにして…

同期会 函館旅行 その1

左:機上から見る函館山 右:函館空港 楽しみにしていた第9回同期会函館旅行に参加した。私達は2013年から一年に一度同期会旅行を楽しんでいる。2020年、2021年、2022年の3年間は新型コロナウイルスのため中断したが、昨年復活して、今年も無事に開催できた。…

「手紙~拝啓 十五の君へ~」を見る

NHKテレビより アンジェラ・アキさんと、30歳になった長崎・五島列島の中学生たちとのつながりを描いたドキュメント番組を見た。 アンジェラ・アキさんの「手紙~拝啓 十五の君へ」は2008年の「NHK全国学校音楽コンクール」中学校の部の課題曲として全国の中…

母、老人ホームへ入所

昨年、ヘルパーさんと話をしていた時に、ヘルパーさんが私に言った。「老人ホームの申し込みは既になさっていますか?」「はい、ケアマネージャーさんにお願いしています。」と答えると「このまま認知症が進んでいくと、だんだんと自宅での介護が難しくなる…

「日本という国」を読む

小熊英二氏の「日本という国」を読んだ。 この本の帯には「僕らの住んでいるこの国は・・・・・・これから、どうすればいいんだろう?近代日本の始まりから、学歴社会の成立、戦後のアメリカやアジアとの関係、そして憲法改正から自衛隊の海外派遣まで、いま…

村上誠一郎氏、総務相抜擢

自民党の石破新総裁が内閣の人事を固め、発表した。その中に、期待できる人材が入閣していたので驚いた。それは総務大臣に起用された愛媛2区選出の村上誠一郎氏である。 村上誠一郎氏は、自民党内において、昔から論理的におかしいことはおかしいと言ってき…

日本の教育政策について

日本の名目国内総生産(GDP)が2025年、インドに抜かれ、世界5位になる見通しとなったというニュースを見た。 日本は1968年に当時の西ドイツを抜いて米国に次ぐ世界2位の経済大国に浮上した。その後、バブル崩壊の不況などを経て、2010年に中国に逆…