ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3・30香焼早朝散歩

S点からスタートしてS点に戻る周回コース。距離6.8km、最低高度3m、最高高度109m、累計高度273m、消費カロリー761Kcal、天気曇り、温度13度、湿度93% 久しぶりに香焼を散歩する。最近は運動不足である。朝早く起きて外を見たら雨が降る心配はないようだ。久…

「関西電力 反原発町長暗殺指令」を読む

1999年12月、関西電力の高浜原発の警備を担当していたダイニチは、獰猛だが命令に忠実な特殊犬を“警備犬”として使って高浜原発の警備を行なっていた。そのダイニチの担当者二人に対して、関西電力の高浜原発の統括責任者Kが、原発事業を巡って対立していた高…

映画「日本と再生 光と風のギガワット作戦」を見る

映画「日本と再生 光と風のギガワット」より 福島原発事故であぶり出された原発利権構造。 日本政府は執拗に原子力発電の復活を目論んでいる。 すべての原発を止めようとする脱原発弁護士・河合弘之氏は「原発をなくしても、自然エネルギーで地域も経済も再…

「役割を失った原子力発電」

長崎新聞に原発事故から10年「役割を失った原子力」という評論が掲載された。この評論の執筆者は国際エネルギーコンサルタントのマイクル・シュナイダー氏である。マイクル・シュナイダー氏は1983年に「世界エネルギー情報サービス」を創設し、現在は独立の…

「8年間のウソを暴く」を読む

この本はフリージャーナリストの西谷文和さんが「安倍、菅、維新の8年間のウソを暴く」というテーマで内田樹氏、佐高信氏、小出裕章氏などの各氏とのインタビューや対談をまとめたものである。 思想家で神戸女学院大学の内田樹さんへのインタビューより 『20…

高橋哲哉教授の話を聞く

「18歳のためのレッスン第3回」は哲学者で東京大学教授の高橋哲哉さんが沖縄について「沖縄米軍基地と日米安保条約」というタイトルで話をされた。 在日米軍基地の74%が沖縄に置かれている。沖縄の面積は全国の0.6%であり、沖縄県民は日本の人口の1%である。…

ジャン・ユンカーマン氏の話を聞く

「18歳のためのレッスン第8回」は「沖縄うりずんの雨」というドキュメント映画を制作したアメリカの映画監督であるジャン・ユンカーマン氏が「沖縄戦は終わっていない」というテーマで話をした。 「沖縄うりずんの雨」というドキュメント映画は、沖縄住民の4…

徐京植氏の話を聞く

徐京植氏(ソ・キョンシク、서 경식、1951年 - )が「18歳のためのレッスン第11回」を担当した。今回は「日本国憲法はアジアへの国際公約」というテーマで進められた。徐京植氏は、在日朝鮮人作家で、東京経済大学現代法学部教授である。 徐京植氏の話は、詩…

福島第一原発廃炉計画

3月11日のモーニングショー「そもそも総研」では、「3・11福島原発は30年後に廃炉・無害化できる?」がテーマで話が進められた。 事故があった福島第一原子力発電所は、政府が定めた廃炉に向けた「中長期ロードマップ」によると事故から30~40年後…

日本経済の衰退と経済再生

「日本のオルタナティブ(代案)」壊れた社会を再生させる18の提言を読んだ。 第1章においては、立教大学の金子勝教授が経済再生の道を示されていた。現状認識として書かれていた日本の産業の実態を知って、その衰退ぶりに驚いた。 「日本経済の衰退が止まらな…

「東日本大震災 あの日から10年」を見る

3月7日サンデーモーニングで「東日本大震災 あの日から10年」という特集番組が報道された。東日本大震災の被害状況は死者1万5899人、行方不明2527人。避難者数最大時約47万人であった。10年を経過して今なお岩手・宮城・福島三県で避難者数は4万2565人を数え…

聖火ランナーの辞退理由に“森発言”はダメ?

ネットニュースで下記の記事を読んだ 『東京五輪の聖火リレーの辞退者が続出する中、長崎県による一般ランナーの「辞退理由隠蔽問題」が波紋を広げている。当事者の女性が2日に本社の取材に応じ、県側との詳細なやりとりを明かした。 事の発端は、東京五輪…

「18歳のためのレッスン 第4回」を見る

「18歳のためのレッスン」は18歳に選挙権が与えられたことを機に、そのための勉強を始めようということで作られた講座である。 前回、浜矩子先生による「18歳ためのレッスン」について書いたが、このレッスンは11回あるようだ。今回は立教大学教授の西谷修教…