ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

姉の通院に付き添う

私は現在70歳である。私は三男一女の四人兄弟の三番目になる。一番上は姉で今年79歳で、今も健在である。二番目の兄は44歳の時に亡くなった。一番下の弟は3年前に64歳で亡くなった。 3年前に一番下の弟を送った時に私は姉と話をした。「いよいよ兄弟二人にな…

サンデーモーニング 「風を読む」を見た

75回目の「終戦の日」を迎えて、戦後生まれが、日本人の85%に達するなど、「戦争の現実」を語り継ぐ人々の数が年々減りつつある中、8月16日のサンデーモーニングは「風を読む」コーナーで先人たちが残した声に、改めて耳を傾ける企画を行った。 番組の中で、…

長崎のお盆風景

8月13、14、15日、お盆の行事が行われた。 長崎のお盆は中国風である。長崎のお盆の著しい特色は、丘や山の中腹にある墓地が全て燈火のイルミネーションに飾られることと8月15日の夜の精霊流しの絢爛さである。 徳川幕府の天明時代後期(1790年頃)に書かれた…

「牛疫」を読む

新型コロナウイルスが猛威をふるっている。新型コロナウイルス感染者が世界で2000万人を超え、死者は74万人に拡大している。今日の長崎新聞には新型コロナウイルスの感染禍は今後数十年に長期化するという予測もあり、人類は息の長い対応を迫られているとい…

安倍首相に落胆

8月9日、75回目の原爆の日に、長崎では「原爆犠牲者慰霊平和記念式典」が営まれた。 この式典で田上長崎市長は、日本政府と国会議員に対し、核兵器禁止条約の署名・批准と憲法の平和理念を堅持するよう求めた。核兵器禁止条約への参加を求めるのは4年連続で…

「“焼き場に立つ少年”をさがして」を見る

「焼き場に立つ少年」 写真=NHK提供 長崎は75回目の原爆の日を迎えた。当時、米軍カメラマンが撮影した写真「焼き場に立つ少年」の謎に迫るドキュメンタリー番組『“焼き場に立つ少年”をさがして』(NHK Eテレ)を見た。 この写真は米軍カメラマンのジョー・オ…

「戦後75年 世論調査」を見て思うこと

太平洋戦争終戦から75年となるのを前に、日本世論調査会は「戦後75年間、日本が戦争をしなかった理由」などを問うた「戦後75年 世論調査」の結果を公表した。 「日本が戦後、戦争をしなかった主な理由」については、「憲法9条があったから」47%、「戦争の悲…

香焼ウオーキング

赤点をスタートして矢印方向に進み赤点に戻る周回コース、歩行距離5.01km、最高高度75m 、総上昇高度143m、天気:晴れ時々曇り、温度:25度、湿度:91% 毎朝、天気が良ければ早朝ウオーキングをする。いつもは香焼総合公園を通るコースで行うが、香焼総合公園コ…

東京都医師会 尾崎会長の記者会見

7月30日、東京都医師会の尾崎治夫会長は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、記者会見を開き、「これ以上、国の無策の中、感染者が増えるのは我慢できない」と意見を述べた。 尾崎会長は会見の中で「休業のお願いという従来の形のままだと日本全体が感染の…

クラッシック演奏会を楽しむ

赤点をスタートして矢印方向に進む 、歩行距離5.74km、上昇高度114m、天気晴れ時々曇り、温度25度、湿度98% 朝、目を覚ますと、窓から日が差している。雨が上がった。久しぶりに、早朝ウオーキングに行くことにした。 今日のウオーキングはクラッシック音楽…

「毎日の言葉」を読む

柳田国男氏の「毎日の言葉」を読んだ。柳田國男氏は有名な民俗学者であると同時に、国語教育にも尽力された方である。 柳田氏はこの本の序文に 「毎日の生活の中で使われる「毎日の言葉」の中から、どうしてこれらの言葉ができたかを話していきます。中には…

鰻蒲焼を食べに行こう

連れ合いがドライブに行こうという。コロナ自粛で、連休の間自宅で過ごしていたが、最終日少しでも外の空気を吸いたいと思ったのだろう。「いいよ」と応じて出かけることにした。行き先は諫早公園、片道40分のドライブである。 快適にドライブして公園に到着…

NYタイムズが報道拠点をソウルに移す

先日、ネットニュースで「ニューヨークタイムズがデジタルニュース部門の拠点を香港から韓国・ソウルに移す事を決定した」というニュースを見た。中国政府が、香港における言論の自由など人権を著しく弾圧する「国家安全法」を施行したことを受けたもので、…

「5000年前の男」を読む

この本は、1991年9月19日、オーストリアとイタリアとの国境近くの標高3210メートルのアルプス山中で、凍結したミイラが完全な形で発見されたときの解明の記録である。 「9月19日、フィナイル峰から下山中の登山家が頭部と肩が氷から突き出た遺体を発見…

「赤木俊夫さんに関わる裁判」始まる

森友学園との国有地取引をめぐって財務省の上司に公文書の改ざんを強いられ、それを苦にした財務省近畿財務局の上席国有財産管理官・赤木俊夫さん(享年54)は、2018年3月7日、自ら命を絶った。 赤木さんの妻・雅子さんは「真実が知りたい」として、国と佐川…