ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

山本太郎氏の街宣活動を見る

山本太郎氏の街宣活動をYouTubeで拝見した。2022年参議院議員選挙が7月10日投開票日で行われる。山本太郎氏は衆議院議員を辞職して、参議院議員選挙に東京選挙区から立候補する。街宣活動はその参議院議員選挙に向けての広報活動である。山本太郎氏は駅前の…

「日本はなぜ、『基地』と『原発』を止められないのか」を読む その3

この著書を読みながら、日本は、真の独立国になれるのだろうかという不安ばかり感じるが、この著書には同じ問題を抱えていたドイツの取り組みについて書かれていた。ドイツの取り組みは大変参考になり、勇気をもらえるものであった。 著書を要約する。「差別…

興福寺を散策する

東明山 興福寺山門 三間三戸ハ脚の入母屋造単層屋根・総朱丹塗りの豪壮雄大な山門 来週から梅雨入りという予報が出ている。梅雨入り前の最後の日曜日になるかもしれない今日は、薄曇りだがまだ雨の心配はない。連れ合いが興福寺の紫陽花を見に行きたいという…

歴史文化探訪 その6「四海楼から大浦天主堂」を歩く

青点をスタートして矢印方向に進み赤点までのコース。距離3.3km、最低高度5m、最高高度106m、総上昇高度91m、消費カロリー551kcal、天気晴れ時々曇り、気温23度、湿度71% 今日は南山手地区の歴史文化探訪である。1858年(安政5年)、5ヵ国修好通商条約が結ばれ…

「日本はなぜ、『基地』と『原発』を止められないのか」を読む その2

矢部宏治氏の著書の続きを読む。「第二次大戦の敗北によって、日本は世界の最底辺国に転落した。しかし、そうした状況の中、戦後世界の覇者となったアメリカに対し、徹底した軍事・外交面での従属路線をとることで、第二次大戦の敗戦国(最底辺国)から、冷戦…

「日本はなぜ、『基地』と『原発』を止められないのか」を読む その1

矢部宏治氏の著書を読んで暗澹たる気持ちになった。矢部氏は著書の中で次のように語っていた。「沖縄本島に行き、少し高台に上って遠くを見ると、普天間基地から飛び立った米軍機が、島の上をブンブン飛び回っている様子がよく見える。市街地の上を低空飛行…

歴史文化探訪 その5「宮の下公園から蛍茶屋」

青点をスタートして矢印方向に進み赤点までのコース。距離4.1km、最低高度12m、最高高度57m、総上昇高度76m、消費カロリー529kcal、天気晴れ、気温21度、湿度71% 今日の歴史文化探訪のスタート地点は中島川沿いにある宮の下公園である。 中島川に架かる石橋…

茂木四国八十八ヶ所霊場巡り その1

青点から赤点までのコース。距離9.54km、最低高度43m、最高高度367m、総上昇高度236m、消費カロリー1,260kcal、天気曇り、気温19度、湿度72% 弘法大師(空海)は、774 年讃岐の屏風ヶ浦(現在の香川県善通寺市)に生まれ、遣唐使の一行 として唐に渡った後、真言…

歴史文化探訪 その4 「出島表門橋から大音寺」を歩く

S点をスタートしてG点までの市街地コース。距離3.4km、最低高度3m、最高高度28m、総上昇高度19m、消費カロリー494Kcal、天気曇り、温度21度、湿度78% 今日の歴史文化探訪の出発点は出島表門橋である。長崎は1571年に開港され、多くのポルトガル人が町中に住…

「網場金比羅岳」へ行く

赤点をスタートして矢印方向に進み赤点に戻るコース。距離3.27km、最低高度109m、最高高度278m、総上昇高度171m、消費カロリー552kcal、天気晴れ、温度23度、湿度66% 朝から一つ用件を済ませて、昼からは自宅でゆっくり過ごすつもりいたが、天気は良いし自宅…

映画「アリスのままで」を見た

大学のキャンパス内で道に迷ったり、得意なはずの言葉が出てこなかったり、ついさっき紹介された息子トムの恋人の名前も顔も忘れてしまうと言ったようなことが起きた。心配になったアリスは神経科を受診した。様々なテストや検査が行われその結果、医師から…

歴史文化探訪 第3回「湊公園から孔子廟」を歩く

青点をスタートして唐人屋敷に行き、Uタンして東山手を通り赤点までのコース。距離3.1km、最低高度6m、最高高度29m、総上昇高度57m、天気晴れ、温度21度、湿度55% 今日のコースを江戸時代の絵師、円山応挙(1733〜1795)が描いた「長崎港之図(1793年作)」に当…

「アメリカに潰された政治家たち」を読む

孫崎享著「アメリカに潰された政治家たち」を読んだ。孫崎氏は元外交官で、その外交官としての体験から、著書の中で「日本に対するアメリカ合衆国からの要求は、日本の国益に合致していない場合もありうるため、日本の国益にかなう部分のみ協調すればよい。…

日米軍事同盟に潜む危険

最新のJNNの世論調査で、「日本の安全保障環境が厳しさを増す中、日本の防衛姿勢である『専守防衛』について聞いたところ『見直すべき』が52%、『見直すべきではない』が28%でした。また、日本の防衛費の増額については『賛成』が55%にのぼり、ウクライナ情…

資本主義は、もう「戦争」でしか成長できない

2016年7月に行われた思想家・内田樹氏と政治学者・白井聡氏の特別対談を拝見した。「資本主義は限界である。経済成長も限界である」ということが言われている。そういう中で、経済成長が必要とされるケースというのは2つしかない。すべてを失ったときと、これ…