ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

2023-01-01から1年間の記事一覧

埼玉県虐待禁止条例案について

埼玉県議会最大会派の自民党県議団(田村琢実団長)は、小学3年生以下の子ども(小学校4年生から6年生は努力義務)を自宅に残したしたまま保護者が外出することなど放置を禁止する「虐待禁止条例の一部改正案」を埼玉県議会に提出していたが、その改正案を取り…

山寺へ行く

S点をスタートして矢印方向に進み、G点に戻るコース。距離2.3km、最低高度229m、最高高度388m、総上昇高度195m、天気晴れ 同期会旅行で作並温泉に宿泊した。作並温泉は宮城県だが、山形県との県境に位置する温泉郷である。その県境を超えたところに山形県山…

同期会旅行再開

大学時代のクラブの同期生9名で同期会を作り、毎年1回同期会旅行を行なっていたが、コロナのため3年間中止が続いていた。しかし、2023年10月、待ちに待った同期会旅行が再び開催され参加した。今回の参加者は7名であった。遠慮の要らない者同士の2泊3日の同…

「大人処女」を読む

家田荘子さんの著書「大人処女」を読んだ。私は家田荘子さんのフアンである。家田さんはノンフィクション作家として様々な現場に入っていって本を書いておられるが、それは私の知らない世界であり、いつも興味深く拝見している。「大人処女」というタイトル…

「認知心理学」について話を聞く

私は、今も仕事をしている。言わば現役である。しかし、仕事は毎日ではない。忙しい時期に会社から手伝って欲しいという連絡があったときに仕事をする。実際に仕事をするのは一年のうち2ヶ月ほどである。 仕事をするには資格がいる。その資格を維持するには…

「水辺の森」と「東山手」を散歩する

青点をスタートして矢印方向に進み青点に戻るコース。距離5.52km、最低高度2m、最高高度66m、総上昇高度115m、天気曇り時々晴れ、気温23度、湿度72% 気候が良いので散歩に行くことにした。今日の散歩コースは、私が一番好きな散歩コースである水辺の森公園と…

「リベラル保守宣言」を読む

中島岳志さんの「リベラル保守宣言」を読んだ。著書の中に「貧困問題とコミュニティー」という一章があり、そこでは秋葉原事件を題材に扱っていた。以下に著書を引用する。 「2008年6月、秋葉原で無差別殺傷事件が起こった。犯人は当時25歳の加藤智大である…

「先生が足りない」を読む

先日、“失われる先生の命”という記事を読んだ。福井県若狭町立中学校の新任男性教師Aさんが採用されて半年後の2014年10月に自家用車の車内で練炭自殺した。Aさんは1年生の学級担任を受け持ち、社会と体育の教科指導をしながら、野球部の副顧問として野球部の…

対馬市 核ゴミ調査受け入れず

「原発から出る高レベル放射性物質(核のゴミ)最終処分場選定に向けた第一段階の文献調査について、対馬市の比田勝尚喜市長は市議会最終本会議で、調査を受け入れず、国側に応募しない考えを正式表明した。 文献調査をめぐっては、市議会は人口減少や経済衰退…

伊王島散歩

青点をスタートとして矢印方向に進み赤点に戻るコース。距離5.66km、最低高度2m、最高高度75m、総上昇高度108m、天気晴れ時々曇り、気温24度、湿度84% ここしばらく暑くて散歩も控えていたが、今朝、窓を開けると心地よい風が吹いている。気持ちの良いウオー…

「分断と凋落の日本」を読む その2

「日本は3年以内に破綻すると思います」という話を聞き、私はまず戦争による破綻を想像した。「軽武装・国民生活優先」の政治から、「重武装・軍事優先」の政治に変換した結果、戦争による破綻への経路である。しかし、戦争による破綻の可能性は低いという解…

「分断と凋落の日本」を読む その1

古賀茂明氏の「分断と凋落の日本」を読んだ。この本を読んで、本当に怖いと思った。書かれていることが本当になったらどうしようという恐怖である。この書の中で、古賀さんが2023年2月に財務省幹部OBの方と会食したときの話が書かれている。そのOBの方が、「…

「汚染水」の使用禁止と「処理水」の強要

原発の処理水を「汚染水」と発言した野村農林水産大臣が、13日の内閣改造を前に「今日が最後の会見になる。私はもう年齢も80歳になるので、ちょっと疲れたなという思いがある。ここらでよかろうという気持ちが自身にはある」と述べ、続投する意思がないこと…

ウクライナ戦争について考える

ウクライナ戦争については、ロシアの一方的な侵略が原因というふうに日本では見られていて、日本での報道はウクライナ側に立った報道が圧倒的に多い。ウクライナ戦争はウクライナが正義で、プーチンのロシアが悪という構図である。 そのウクライナ戦争は終結…

NHK スペシャルドラマ「海峡」を見る

韓国語教室で2007年に放映されたNHK スペシャルドラマ「海峡」が話題になった。話を聞くと、映画は、太平洋戦争末期、韓国・釜山で恋に落ちつつも、戦後の混乱と国籍の壁に翻弄される日本人女性と韓国人男性の恋愛を描く作品であった。無骨な私は、恋愛モノ…

「アクト・オブ・キリング」を見た

映画「アクト・オブ・キリング」を見た。この映画は虐殺の映画である。ナチスのユダヤ人大虐殺だけでなく、人類はこれまで何度も大虐殺をやってきた。それが、昔ではなく、現在も続いているということを見せつけられた映画であった。 この映画は、架空の話を…

麻生氏の「戦う覚悟」発言から考える

先日、佐高信さんと前川喜平さんの対談をYouTubeで見つけ拝見した。その中で、麻生副総裁の台湾での「戦う覚悟」発言が話題になった。麻生副総裁の戦う覚悟発言を受けて、前川さんは、すぐに東京新聞に「麻生副総裁が台湾有事に関して、『戦う覚悟』発言をし…

「堤未果のショック・ドクトリン」を読む

堤未果さんの著書「堤未果のショック・ドクトリン」を読んだ。 著書の中で、世界で起こった大惨事などを千載一遇のチャンスとして過激な政策が一気に推し進められている実態が数々述べられていた。そして、それは他国の話だと思っていたが、実は、我が国にお…

辺野古訴訟 沖縄県の敗訴確定について

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画をめぐり、軟弱地盤の発覚に伴って防衛省が申請した設計変更を承認するよう国が県に「是正指示」を出したのは違法だと県が訴えた訴訟で、最高裁第一小法廷(岡正晶裁判長)は4日、県の上告を棄…

「妖怪の孫」を見る

監督:内山雄人 企画:河村光庸 企画プロデューサー:古賀茂明 「妖怪の孫」は故安倍晋三元総理を検証するドキュメント映画である。この映画は2023年3月に封切りされ、全国で上映が始まった。私はこの映画をぜひ見たいと思ったが、上映館は全国で36館のみであっ…

鳥賀陽弘道氏のビデオを見る

鳥賀陽(うがや)氏は元朝日新聞記者で、現在はフリーランスジャーナリストとして活躍され、福島第一原発については、事故発生当初から今日まで取材を続けてこられた方である。その鳥賀陽氏が「ALPS水海洋投棄に関する10個の誤り」というビデオをネットにアッ…

原発汚染水海洋放出に関する報道について

東京電力福島第一原発事故で発生した汚染水(アルプス処理水)の海洋放出を8月24日に開始して以来、新聞テレビなどの主要メディアは、処理水放出に中国が猛批判、中国が水産物禁輸で報復、中国から嫌がらせ電話殺到など海洋放出に反対する中国の動きを連日報じ…

虚空蔵山とシーボルトの湯

S点をスタートして矢印方向に進みG点に戻るコース。距離2.86km。最低高度348m、最高高度608m、総上昇高度263m、消費カロリー755kcal、天気晴れ 左:虚空蔵山 右:マッターホルン 虚空蔵山へ行こうと誘われた。虚空蔵山はスイスのマッターホルンにどことなく似…

香焼散歩

青点スタートして矢印方向に進み青点に戻る巡回コース。距離6.45km、最低高度4m、最高高度110m、総上昇高度149m、消費カロリー655kcal、天気曇り、気温26度、湿度86% コロナのため2週間、自宅に篭って静養した。コロナは完治したので外を歩いてみたくなった…

コロナ罹患

すでにコロナは完治したが、2週間ほど前コロナに罹患した。8月11日(金)、仲間と会食した。翌日、仲間の一人が、発熱しコロナと診断されたという連絡をもらった。連絡をもらった時、私は元気であった。それからも何事もなく元気に過ごしていたが、8月14日(月)…

塚本晋也監督「野火」を見た

8月15日にネット番組を見ていたら、終戦記念日ということで、戦記文学と戦争映画特集をやっていた。その中で、塚本晋也監督の「野火」が話題になっていた。私はまだ見ていなかったのでその作品を見ることにした。映画「野火」は大岡昇平の同名小説を、塚本晋…

田岡俊治さんの話を聞く

軍事ジャーナリストの田岡俊治さんが担当する「田岡俊次の徹底解説」という番組を拝見した。今回は「米国はどっち向き?和解模索のバイデン政権と好戦日本」というテーマで話が進められた。冒頭、麻生副総裁の台湾での「戦う覚悟発言」についてどう思います…

ペンギン水族館へ行く

小学校一年生と三年生の孫君が、現在我が家に滞在中である。滞在中、台風が接近したりして海の行楽が一部変更になったが、だいたい順調に予定をこなしている。海に行ったり、アグリの丘のアグリドームに行ったり、またプールに行ったり、また夜は花火をした…

麻生氏の「戦う覚悟」発言について その2

元共同通信論説委員の岡田充氏は、日本の自民党の麻生太郎副総裁が台北での講演で「戦う覚悟を」と戦争に備えるよう呼びかけたことについて、「外交の基本と法的枠組みに違反しかねない」と批判した。合わせて岡田氏は10日、中央広播電視総台(チャイナ・メ…

麻生氏の「戦う覚悟」発言について

台湾を訪問中の自民党の麻生太郎副総裁は8日、台北市内で講演し、台湾海峡で軍事演習などを行う中国の動きに警戒感を表明し、戦う覚悟を強調したというという新聞記事を見た。記事は次のように書かれていた。「『最も大事なことは、台湾海峡を含むこの地域で…