ばってん爺じのブログ

年を重ねても、尚好奇心旺盛な長崎の爺じの雑感日記。長崎の話題を始め、見た事、感じた事、感動した事などを発信。ばってん爺じのばってんはバツイチではなく長崎の方言

2023-01-01から1年間の記事一覧

平戸街道ウオーキング その1

川棚駅をスタートして青線を通って早岐駅までのコース。距離13.6km、最低高度1m、最高高度255m、総上昇高度403m、消費カロリー1368kcal、天気曇り、気温27度、湿度67% 平戸街道(平戸往還)は、江戸時代に整備された街道の一つで、現在の長崎県平戸市田平町か…

「他人を見捨てる日本社会」を聞く

経営コンサルタントの波頭亮さんと宮台真司さんが対談する番組を見た。今回は「他人を見捨てる日本社会、なぜ助け合わないのか?」がテーマであった。お二人の対談を要約する。 「日本は現在、国連加盟国が193カ国あるなかで、最も成長していないワースト5カ…

「女神大橋てっぺんからの絶景と恐竜のたび」

「女神大橋てっぺんからの絶景と恐竜のたび」というバスツアーの広告を見た。案内を読むとこのバスツアーは女神大橋の主塔のてっぺんまで上り絶景を楽しみ、さらに野母崎町の恐竜博物館を見学するツアーと書いてある。野母崎では恐竜博物館を見学するだけで…

早朝ウオーキングを楽しむ

点をスタートして矢印方向に進み点に戻る巡回コース。距離5.97km、最低高度6m、最高高度109m、総上昇高度157m、消費カロリー698kcal、天気曇り、気温18度、湿度77% 朝、起きて外を見ると曇っているが、雨は降っていない。天気予報では午前中の降水確率は20%…

G7広島サミットについて

G7広島サミットが21日閉幕した。早速、報道機関が「G7広島サミット、あなたの評価は?」ということでアンケート調査を実施していた。アンケートは途中経過であったが、そこではとても評価する66.1%、どちらかというと評価する8.1%、どちらかというと評価しな…

古賀茂明氏の話を聞く

鳥越俊太郎氏が自分の番組にゲストを招き、岸田政権の本質と日本の現状を聞くという番組を見た。今回はゲストとして古賀茂明氏が招かれていた。冒頭、鳥越さんが古賀さんに尋ねた。「今、古賀さんが1番国民に知ってもらいたいこと、言っておきたいことは何で…

「山上徹也と日本の失われた30年」を読む

本書は五野井郁夫氏と池田香代子氏の共著で、山上徹也被告のアカウント名と判断されている「Silent hill 333」を分析、検討したものである。カバーの裏には次のような説明が書かれてあった。「『Silent hill 333』のアカウント名での投稿は2019年10月13日に…

寺岳、左敷岳、松尾岳を歩く

G点をスタートして矢印方向に進み、G点に戻る巡回コース。距離6.2km、最低高度51m、最高高度502m、総上昇高度610m、消費カロリー1408kcal、天気晴れ、気温22度、湿度56% 良い天気に誘われて近場の山歩きを楽しむことにした。コースは寺岳、左敷岳、松尾岳の…

ブログを読んでもらって考えたこと

私は韓国語を勉強している。私の韓国語の先生は、韓国語も中国語も日本語も流暢に話すことができる外国人の方である。その先生から「5月5日の『憲法記念日に思う』というブログを読みましたよ」とおっしゃっていただいた。 5月5日付けの「憲法記念日に思う」…

「アイ イン ザ スカイ」を見る

「アイ イン ザ スカイ (eye in the sky)」という映画を見た。英語を翻訳すると“空の目”ということになる。また、この映画の副タイトルは「世界一安全な戦争」と書かれていた。「世界一安全な戦争」とは何だろうと思い見たところ、この映画は軍事用ドローン…

「反戦川柳人 鶴彬の獄死」を読む その2

本書「反戦川柳人 鶴彬の獄死」の中に、短歌界の重鎮である斎藤茂吉と戦前・戦後俳句界に長く君臨した高浜虚子についても触れられていた。 藤沢周平は山形出身である。その藤沢周平が、同郷の斎藤茂吉の戦争責任を厳しく追求していることが書かれていた。藤…

「反戦川柳人 鶴彬の獄死」を読む

表紙を開けた裏には次のように書かれていた。「サラリーマン川柳のように、現代では 風刺や批判をユーモラスに表現するものとして親しまれている川柳。しかし、その川柳を通じて、昭和初期、軍国主義に走る政府を真正面から批判し反戦を訴え続けた作家がいた…

憲法記念日に思う

先日、前川喜平さんの講演を聞いていたらウクライナ戦争のことを語っていた。その中で前川さんは次のように語っていた。 「ウクライナ戦争から何を学ぶべきかということは大きな課題である。しかし、ウクライナ戦争から、日本では間違ったことを学んでいる人…

自動車一本足打法の日本の没落

「自動車一本足打法の日本の没落」という古賀茂明氏の解説を聞いた。ここ30年近く、日本の労働者の賃金は上昇していない。30年前、日本の企業が世界市場のいろんな分野で先行していた時代があった。しかし、今は、日本の多くの企業が先頭集団から脱落して低…

落矢ダム発八郎岳&兜岳ルートを歩く

青点をスタートして青点に戻る循環コース。距離8.98km、最低高度22m、最高高度589m、総上昇高度657m、天気晴れ、気温15度、湿度62% 八郎岳登山コースはいくつかのルートがある。よく使われる通常コースは道も整備され、上りやすいコースだが、登山口に駐車場…

「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」

YouTubeで田中優子先生が「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」について、会発足の経緯など説明されていた。以下要約を記す。「この会の発足は、軍拡の予算案が発表された時に、多くの女性の方が、この軍拡予算に疑問を感じたことから始まりました。女性の…

「神なき時代の日本蘇生プラン」を読む その3

「チャットGPT」が話題になっている。チャットGPT(ジーピーティー)とは、「Generative Pre-trained Transformer」の略で、米国の企業であるOpen AI社が開発した、人工知能(AI)を使ったチャットサービスである。人間の質問に対して、まるで人間のように自…

「神なき時代の日本蘇生プラン」を読む その2

安倍元首相の銃撃事件から統一教会問題が露わになった。統一教会という宗教団体が自民党を応援し、代わりに自民党の庇護を受け、霊感商法などで多額の資金集めを行っているということが判明した。統一教会は反社会的な詐欺集団でありとても宗教団体と呼べる…

市民の森を歩く

青点をスタートして烏帽子岩まで行き戻るコース。距離8.21km、最低高度240m、最高高度369m、総上昇高度487m、天気晴れ後曇り、強風注意報、気温21度、湿度63% 長崎市民の森は長崎の南東部にある森林公園である。森林公園内には運動広場やキャンプ場なども整…

「国民を不幸にする岸田内閣」を読む

植草一秀氏が書かれた「国民を不幸にする岸田内閣」という評論を読んだ。内容は以下の通りである「フクシマ事故を直接経験していないドイツが原発を全停止し、フクシマ事故を起こした日本が原発を全面推進する。岸田内閣は戦争危機を煽り、軍事費倍増の方針…

「神なき時代の日本蘇生プラン」を読む

日本は今、経済的没落国家と言われている。もはや先進国でもないとも言われている。その上、今すぐ対策を講じないと少子化で、滅亡する危険があると言われている。経済的没落と少子化問題、この二つは国の総力を上げて、国家予算を重点配分しても取り組まな…

映画「ハドソン川の奇跡」を見る

「ハドソン川の奇跡」は2009年ニューヨークで起きた飛行機事故を題材にした映画で、クリント・イーストウッドが監督を務めた映画である。 2009年1月15日、ニューヨーク州ラガーディア空港からノースカロライナ州シャーロット空港へ約2時間のフライトを行う予…

諏訪神社から愛宕山へ

S点をスタートしてG点までのコース。距離14.58km、消費カロリー2,191kcal、最低高度13m、最高高度426m、総上昇高度925m、天気晴れ、気温18度、湿度60% 江戸時代、長崎には七高山巡りという市街地を囲む七つの寺院(山)を1日かけて巡拝する習わしがあった。七…

作家、音楽家の死と社会運動

長崎新聞の評論欄に、社会活動家でルポライターの鎌田彗氏による「作家、音楽家の死と社会運動 原発推進を痛烈に批判」というタイトルの反原発の評論が掲載された。このタイトルにある作家は大江健三郎氏のことであり、音楽家は坂本龍一氏のことである。これ…

前川喜平さんの講演を聞く その2

前川喜平さんの講演後、受講者との質疑応答があった。その中で高校生から次の質問があった。「日本に期待できるものがあまりない。世の中がますます不景気になる中で日本にこのまま住むより、英語を勉強して外国に住んだほうがいいのではと友達と話したりす…

帆場岳へ行く

いい天気が続いている。連れ合いが少し山歩きをしたいと言う。でも、全力で長い距離を歩いたり急な坂を登る山歩きではなく、ゆっくりと森の中を歩きたい。小鳥の声を聞きながらのんびりと歩きたいけどどこがいいと言ってきた。長崎市は低山に囲まれているか…

前川喜平さんの講演を聞く

先日 保坂正康さんの最後の講義の中で、日本人は近代史をしっかり学ぶことが必要であるという話を聞き、確かにそうだと思った。天皇制国家から国民主権国家に変わったが、それは国民にとってどういう意味があるのか。民主主義国家をこれからも続けていくのか…

「保坂正康さんの最後の講義」を見る その2

保坂正康さんの講義の続きを記す。「悲惨な戦争を経験してきた人類において、それでも戦争が続いている、戦争が今なお止まらないということをどう思われますか?」講義の途中に若い世代から質問が出された。その質問に保坂さんが答える。保坂さんの最後の講…

花見へ行ったよ

明日は花見に行こう。天気予報では、明日、朝早く雨が上がって昼から晴れるという予報だったので、花見弁当を買って行って、桜の下でお弁当を食べようと、前日につれあいと話していたら、翌朝はまだ雨が降り続いていた。そして天気予報は、夕方まで雨が続く…

「保坂正康さんの最後の講義」を見る

今日が人生最後の日なら何を伝えたいか?各界の第一人者が語る最後の講義というNHKBS番組を見た。今日の講師はノンフィクション作家の保坂正康さんである。保坂さんは、50年に渡り昭和史について、軍や政治の指導者から兵士に至るまで4000人を超える人々に直…